「最終通し稽古」BY杉山久美子

いよいよ、明日から小屋入りです!
このGreen公演の稽古が始まったのが3月初め。以来2カ月半が過ぎましたが、本当にあっという間でした。
こんなに早く日にちが立つという経験は、劇団に入ってはじめての事でした。

今回の公演は、今まで私たちの事を引っ張って来てくれた創立メンバーを抜いて、いわゆる若手だけのキャストで行われる公演。
自分たちだけで何が出来るのか、期待も希望もとても大きかったのを思い出します。
今もそれは変わらないけれど、稽古が進むに連れて、自分の力不足を思い知りました。
試行錯誤、紆余曲折、色々ありました。
私共のトップである演出がそうとう頭を痛めていたのも記憶しています。
…本当に感謝です。諸先輩方にもたくさん助けられていたんだなと…。

だけど、それも含めてこういう機会を与えて貰えた事に、改めて心から感謝をしているところです。
Green公演では後輩が多い私ですが、その後輩たちもこの数ヶ月で、ずいぶんと逞しくなったような気も(?)します。
さて、あとは本番を残すのみ。まだまだ感慨に耽る時ではありません(*^_^*)
今回の「僕らが歌をうたう時」という作品、とっても素敵なお話です!

手前味噌ですが、私共でしか出来ない舞台が繰り広げられます!
皆様に観ていただければ嬉しいです。是非とも劇場に足を運んで下さいませ。心よりお待ちしております!

 

「第二回通し稽古」BY国米貴代美

こんにちは。けいの姉役をやる国米貴代美です。
いよいよ初日まであと一週間になりました!!
なんかまだまったく実感が無いです…。
まだまだ先な気がしてます。

今回始めての若手公演ということで、稽古期間がいつもより長かったのですが、始まってみたらあっというまに過ぎてしまいました。
今は毎日朝から夜まで稽古があって、毎日通し稽古があります。
毎日やっているのですが、まだまだ全体のダメが一杯あって演技はむづかしいですね…。
簡単に出来ないから面白いのですが。

あと、毎日稽古が終わったら飲み会をやっているんです。
私はお酒が好きだし、食べるのも大好きなので楽しみなのですが、食べ過ぎには気をつけないと、どんどん太ってしまいます…(;^_^A
けいの姉を素敵なお姉さんにしたいので、肥えないように気を付けます!
本番が凄くたのしみです。

 

「制作⑤」BY元山留美子

こんにちは、元山留美子です。今回スタッフ参加です(^O^)/
やっぱり創作空間とは居心地が良いですね。
世間を渡るのが下手な私にとっては、演劇空間はオアシスです。
いよいよですが、「たたき」になると、公演初日まであっという間に時間が過ぎていきます。
スタッフ参加である今回もそれは変わらず、役者である若手の皆はなおの事だと思います。

さて、今作品の「僕らが歌をうたう時」ですが、時代背景が昭和30年です。
役者側の仕事が大変なのは言うまでもありませんが、小道具担当の私にとっても大変な仕事です。
ここでいう大変とは楽しいと言う意味ですが(^O^)
作者である宮本研の世界を惜しみなくお客様にお届けするべく、劇団員一同奮闘中です!ヒタムキとは何なのか、考えさせられる毎日です。

そして、それぞれの年齢だからこそ感じる見え方があるはずで、いったい若手の皆にはこの作品がどう見えているんだろう……そんな事を観察し、また私も勉強させてもらっています。
そして何より、見にきてくださるお客様の目にはどう見えるのか、もう心配で夜も眠れません(>_<)(変わりに電車で良く眠ります。小田原まで行きました……)

そんなこんなで皆さん、劇場は池袋駅ではなく、[北池袋・東武東上線]ですよ。
お間違えなくm(__)mぜひぜひ、観にいらしてくださいね。
お待ちしております。

 

「第一回通し稽古」BY堀田志穂

こんにちは☆
今回は、スタッフとしてG1公演に全力投球する、堀田志穂です。

初の若手公演でドキドキワクワクですが、今まで以上に客観的に稽古を見られて、今まで気が付かなかった発見が沢山あります。
自分には欠けているもの、自分に必要なこと…。

第一回通し稽古は、過去の教訓が沢山見られた気がします。
若い力には負けるかもしれないと思っていた自分に喝が入った瞬間でもありました!
時代、物語の流れ、そこに存在する人達の心模様、今生きている感覚、すべてが生き生きと動いていることに素晴らしさを感じるのかもしれません。

スタッフとして若手をどう支えて行くか、自分に何が出来るのが、日々模索中です。
瑞々しい若手の舞台!是非沢山のお客さまに観に来ていただけたら嬉しいかぎりです☆

 

「制作④」BY郁天杏子

またまた日記当番が巡り巡って私の所にやってきました。
この度は初の試みで、Green公演と言うのをやります。
時期的に「グリーンジャンボの恩恵を受けよう!」と言う企画かと思いましたが、違ったようです。(公演本番の時期はドリームジャンボでした。)
因みにドリームジャンボ発売初日の5/17は劇団CANプロGreenVol.1の公演初日でもあります。
大変覚えやすいですね。

本番まで一ヶ月切りました。若手公演ということで、稽古場も滾るエネルギーに満ちあふれています。
団員一同、真っ白な灰になるまで燃え尽きる!覚悟で取り組んで参ります。

5/17はドリームジャンボを買って、北池袋新生館シアター へGO!
(5/18、5/19もあるよ!)

 

「立ち稽古④」BY柴田健一

こんにちは!
中村鉄夫役の柴田健一です。
稽古が始まった頃は雪が降ったりして寒かったですが桜も散って、もうすぐ鯉のぼりが上がる時期になってきました。

いよいよ本番まで1か月です!
立ち稽古では今までの稽古よりも、本番に近づけた稽古を行ってます。
相手の台詞を聞いて、自分の役は何をどう感じるのか?その環境の中で自分の役はどう生きるのか?
常にそれを考えてやらないと嘘になってしまう事が恐いです。
今の自分では何も通用しない現実と向き合いながら、あと1か月の残された稽古を全力で取り組んで行きたいと思います!

まだ少し先かも知れませんが、劇場で皆様にお会い出来る事を楽しみにしてます!お時間ありましたら、ぜひ劇場へ足をお運び頂ければ幸いです。よろしくお願いします!

 

「立ち稽古③」BY諏訪部龍太

皆様こんにちは!
暖かくなってくると何かと暢気になってしまって物事が後回し後回しになっていけないですよね・・・。
じゃあいつやるのか?今でしょ!ということで、清水役の諏訪部です。

今回の立ち稽古に入って特に感じたことは、台詞のない場面程気を使うということでしょうか。
台詞を話している役者を邪魔しちゃいけないけど、やはり見ている方たちにはしっかりこちらが見えているわけですから。
ちょっとその位置まで移動するという時も、周りを感じてどの位置ならお客様に見えるのか、他の役者を隠していないかなど探っています。
なので、すごくエネルギーを使います。
稽古が終わると甘いものが食べたくてしょうがなくなります。
だから最近やたらと体重が増えるんですね。

今回は他のメンバーが語っている通り、新人ばかりで行う公演です。
だから・・・なんて言い訳はしないです!僕たちのパワーを存分に味わってください!
それでは、劇場で皆様にお会いできる日を楽しみにしています!!
良い出会いの春になりますように!!

 

「立ち稽古②」BY陣野成一

はじめましてですね、陣野です。
縁あってこの劇団の公演に参加してます。
そして日記なども書いてみました。

本番までもうあと1ケ月。
そんな自分も今日から立ち稽古参加です。
紆余曲折ありながらなんとか自分のところまで繋いでいただき、やらせてもらいました。

まぁまだまだヒドイものでどうなっていくのか乞うご期待と言ったところです。
なかなか自分が思った印象を与えられる表現が、出来ない実力に直面もしたりしますがまだ闘えてます。
まずは自分の役の求められる役割をしっかりと認識して、それを全て表現出来ればと思ってます。
本番に向けて何とかちゃんとした物を見せられるようにしていきますので、見られる方は是非楽しんでいって下さい。

※今日の一言
紆余曲折の間ずっと出番待ちの為にドアに向かい合って台詞を返していました、今日はそんなドアと友達になれた気がしました。

 

「立ち稽古①」BY竹内怜

おはようございます! 竹内怜です。

稽古も立ちに入りました。
本読みの段階から大切なのは、重々分かってますが、やはり台本を離して稽古をやる段階にくると何だかいよいよだって感じが自分の中にはあります。
不安な面も有りながらも、やはり楽しみな面の方が大きいです。
ボンヤリとイメージだった物が、クッキリ見えてきて形を帯びてくるのを肌で感じるのは、凄く楽しいです。

今回、自分は4回目の舞台で尚且つ新人公演という、自分が思ってる以上に色んな可能性を秘めた舞台だと思います。
こんなチャンスが、やってきた事を感謝して、乗っかっていこうと思います。
まだまだ、稽古を積み重ね本番までにより良いものをお客様に見せれる様に駆けて行きます!!

 

「制作③」BY香月絢交

今日は久々の稽古場。
今回は新人公演という事もあり若い?パワーがみなぎっていて、いつもとは違う雰囲気で新鮮です。
なんだか私も若返った気分で稽古に参加しました。

いい意味で私の緊張感が高まったり、熱くなったりと、私自身の感情の変化もいろいろあって、今だから分かる事や、今後改善しなくてはいけないと思う事など、みんなを見ていてとても勉強になりました。
新しい事に挑戦しようという時は上手くいかない事も山積みです。
でも、失敗があってこそ、色々改善し、成長して今後に活かす事が必ず出来ると思います。

どんな事があっても、前向きに頑張って行けばいい!
と、思いつつパソコン作業カチャカチャしたのでした。
皆様、是非是非お楽しみに!!

 

「制作②」BY小野原大輔

今回、劇団CANプロ初の若手主体によるGreen公演となっております。
若手が主体ということもあって、稽古場では毎日演出家、役者共に叱咤激励が飛び交っており今までにない雰囲気のなか稽古をしております。
今回の作品はそんな状況と似ており、自分はスタッフにて参加となっておりますが、自分もこの作品の一人として舞台にたっているきになります。

今までの劇団CANプロの舞台とはまた一味違った公演になると思いますので、お時間が空いている方、是非いらしてください!

 

「荒立ち稽古」BY星川宗

桜が綺麗に咲き誇り暖かい日が続く今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
稽古場日記をご覧頂きありがとうございます!
竹田役の星川宗です。

これを書くとなるといつも過去のものを見返すきっかけになります。
早いもので初舞台から二年も経ちますが、オタク役やらオカマ役やらが、ついこの間の出来事だったような感覚にとらわれます。
そして、稽古時間を過ごすたびにまだまだ己の未熟さを痛感しています。

そんな中、いよいよ荒立ち稽古という、台本を手に持ちながら立ち回る稽古に入りました。
今回の作品は、前回の滝沢さんの日記にもありますように昭和30年頃の日本のお話です。
調べれば調べるほど、その時代の特有の濃厚さというかなんというか……。
写真を見ただけでも当時を生きる人たちの力強さがひしひしと伝わってきて、凄く面白い時代だなぁと思いました。

しかし、いつの時代のどんな人にでも、明るく希望溢れる未来へ向かうことだけではなく、反対に現実の辛く苦しいこともたくさんありますよね。
今回の作品にもそういった様々な思いがたくさん詰っています。

記念すべき、第一回Green公演!
若手としてまだまだ未熟な部分もあるかもしれませんが精一杯作り上げます。
今を生きているからこそぜひ、観に来ていただければと思います!
よろしくお願いいたします!

 

「本読み稽古」BY滝沢美音

劇団CANプロGreen公演の稽古はじまりました!!
今回はいつもと違った若手を集めた公演で、稽古場に漂う空気も違います。

この作品の舞台の昭和30年ごろ、まだ東京タワーも立っていないし車だってほとんど見かけない。
そのころの写真をみていると終戦後10年でこんなに復旧するものなのかとも思いました。
そのころを生きていない自分にとってはちょっとした異国で、やっていて楽しいです。

とはいえ今までそこまで大きい役についていなかった人が多いなかでやるものだから、いつもの倍大変ですし、なかなか思うように進みません。
わたし自身、すごく難儀してますし、稽古の歩みを遅くしてる張本人ですが…。
今までなんと楽してきたのかと反省しっぱなしです。

ただ、だからこそ完成したものをたくさんのお客様にお見せしたいという気持ちでいっぱいです。
5月の公演、ぜひぜひ劇場まで足をお運びくださいませ!!

 

「制作①」BY岩元絵美

こんにちは。岩元絵美です。

ついに始動しました!「Green公演」!!
若手を中心とした公演の第一回目です。
代表に聞いてはいないのですが、「Green」は若葉や新芽をイメージしてつけられたのかなと思っている私です。
違ってたらごめんなさいm(__)m

そんな公演にふさわしい作品は何かと考えていた時に、「若い人達が切磋琢磨する群像劇」を私はイメージしていました。
悩んで苦しむけれど、夢に向かって進んでいく…そんなお話。
「僕らが歌をうたう時」はまさにそんな作品です。

今は読み稽古が始まったばかり。
早速悩んで苦しんでいるけれど、少しずつ進もうとしています。
そんな若手たちの公演を、ぜひ楽しみにしていてください。

私もスタッフとして、しっかりサポートして行きたいと思います!

 

「キャスティング・顔合わせ」BY樋口勝二

はじめまして。こんにちは。
今回公演から劇団CANプロに入団しました、樋口勝二です。

今日はキャスティング・顔合わせでした。
全てが初めての経験でとにかく緊張でした。
まだ劇団に入って間もない自分は勝手が分かっていなくてあたふたしてしまいました。
一から十まで人に教えて貰わないと全く動けない自分ですが、周りの先輩方の動きを見ながら勉強させてもらいたいと思います。
毎日が右も左も分からないような状況で不安はありますが『面白い作品を作りたい』という熱意を常に持って前に進んで行きたいです。

これから二ヶ月半の稽古で皆様に楽しんで頂けるような作品を作れるよう気合いを入れて稽古に取り組んで行きたいと思います!
宜しくお願いします!

制作BY元山留美子

こんにちは、今回は裏方の元山留美子です。

社会の流れとして、倫理観や道徳観、社内規範がどんどん平たくなってきている気がします。創造の世界に身を置くものとしては、かなりの危機感を感じます。(もちろん一方では良いこともたくさんあるとは思いますが。)もともと「芝居」は反社会的な活動であり(ここでいう反社会的とは現代の流行りに乗らないという意味で使います)、その根底を気質として持っている「芝居」のはずなのに…、現場の人間までも、平たい傾向にあるのは大問題です。上手い下手の前に、やらなければ、持たなければならないことがあるはず。
世の中は、コトバでは説明できない思いに溢れています。だからこそ、その思いを汲み取るための感性を磨くこと、表現するための能力を高めること、これはゆずれないのです。

会場でお会いできるのを楽しみにお待ちしております。

 

通し稽古BY堀田志穂

こんにちは。堀田です。

ラグビーロスも治りつつある今日この頃。この時期は自身の誕生日も近いのですが、何故かここ数年忘れてしまう。まぁ、めでたくもないので良いのですが…。毎年、その日に必ず母に電話します。「産んでくれて、ありがとう」と。

家族ってなんだろう?
こんな当たり前と思っていることが、時々大きく疑問となって現れる。考えても新しい発見なんてそうそうないけど、家族の食卓、家族の団欒、こんな普通のことが普通でなくなったら…。やはり恐ろしく感じる。いろんな家族像はあるけれど、このお芝居でのこの家族を皆さんはどう感じ取るでしょうか。良い意味でも悪い意味でも、一つの「家族」を伝えられたらと思ってます!

本番まであと少し!
皆さん、楽しみにしていてください!!

通し稽古BY国米貴代美

雨の日が多くかなり冷え込んできて、風邪を引いている人をよく見かける気がします。
皆様体調はいかがでしょうか?
私は健康だけがとりえですが、油断をすると危険な季節ですね。

衣装や髪型も決まり、先日初めて通し稽古もしました。
通してみて分かることが、沢山ありますね。

緊張感があり、家族について考えさせられる、深い作品です!
本番初日まであと少しになりました!

今回の劇場は東西線 早稲田駅のスタジオCANです。
劇場にて、お会いできますのを楽しみに稽古に励んでおります。

 

立ち稽古終盤BY末冨広行

稽古の最中、背中に走る寒気・・・霊の気配? いえ、いつの間にかそんな寒気を感じる季節になっていたんですね。

改めてまして、末冨です。再び客演で声をかけて頂き嬉しく思います。

「家族」と言われて思い浮かべるのは、食卓を家族全員が囲んで食事をしている風景。親が共働きで鍵っ子だった自分にとっての理想の家族像です。
今回の作品はそんな「家族」の物語。
皆さんはどんな家族をイメージして来場されるでしょうか。そして、この作品の家族は皆さんの目にどう映るでしょうか。

もう11月も目前。
日々奮闘しながら皆さんのご来場をお待ちしております。

制作BY河野志保子

とうとうTwitterに手を出す。

事の始まりは「もっと劇団を広く知って頂くのに、置きチラシやインターネット掲示板以外に何か無いものか」と言ったところから。
知ったかぶってTwitterなんてどうでしょう? と言ってしまった「言い出しっぺ」、つまり私が担当する事になりましたとさ。
SNSはmixi以来、しかも3日で挫折という実績を誇りますが頑張ります!
まずはネットで調べてアカウントなる物は自力で取得。しかしその後がサッパリ。フォロー? リツイート? 何それ美味しい?
劇団のメンバー達が優しく、言葉を尽くすも相手は……、う~ん…なかなか伝わらない。
メンバー達の不安と憐みの混ざったような表情が忘れられません。

取り敢えず10月14日(月)から始めます。アカウント名は「劇団CANプロ@11月15日〜リンゴトナイフ」。皆さまフォロー(言ってみたかった!)宜しくお願いします。あ、あくまでも「リンゴトナイフ」の宣伝のためのTwitterですからね! 公演の方をどうぞ宜しくお願いします。

 

制作BY岩元絵美

こんにちは。岩元絵美です。

DIY第3弾は、たった3人の濃いお芝居です。客演の末冨さんは、今回3回目。快く引き受けてくださり、感謝の気持ちが止まりません!

こちらの作品、実は20年ほど前に書かれたものなのですが、私の中ではすごく現代ぽくて…。現代の家族の闇が色濃く出ていて、とても時代にマッチしているように思うのです。
これを20年前、しかも作家が高校生の時に書いたというから驚きです!
どんな作品かは、来ていただいてからのお楽しみです^ ^

さて。稽古も着々と進み、道具類も少しずつ揃い始めました。

パワーアップしたアトリエ公演を是非楽しみにしていてください!

立ち稽古BY堀田志穂

みなさん、こんにちは堀田です。

さて今回は「家族」のお話。家族にも色々な形があるんだと改めて思いました。共感できることや理解不能なことと様々です。「ん?」と思うことの方が多く自分が思い描いていたものと程遠かったりして…。
多分、理解できれば簡単なことかもしれません。

でも、一番は楽しむこと! 何をやるのでも同じで楽しむこと! それを忘れちゃ何も始まらない!
今、目の前にある「家族」と向き合うことで、一つでも多くのことを皆さまに伝えられたらと思います。

まだまだやることは沢山です。
皆さま、是非劇場へ足を運んでいただければ幸いです。

 

本読みBY国米貴代美

だいぶ過ごしやすい気候になってきましたね。朝晩は寒いくらいです。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、お気をつけ下さい。

ちょうど読み稽古が終わりました。

台本をもらって読んでみて、謎が多く、どうしてそうなるのか読みとくのに時間がかかりました。
不思議な家族で、私には理解するのが難しかったけど、稽古が進むにつれ、だんだんわかってきました。
苦戦しながらも、読み稽古はなんとか進んで行きました。
毎公演、自分の無力さを痛感します。

今回もとても面白い作品です!
お客様に作品の伝えたいメッセージが伝わるよう、稽古にはげんでいます。
いよいよ立ち稽古に入ります!! 楽しみです!

今回は早稲田のアトリエ公演です。
劇場にてお待ちしております。

顔合わせ&キャスティングBY滝沢美音


こんにちは。滝沢です。
顔合わせ&キャスティングが無事終了し、台本を読みながらいろいろな思いを馳せています。

まだ読み込めていなくてわからないことがたくさんあるのですが、作品自体に大きな闇があって、生活感があるのに、どことなく心許なくて空虚な気持ちになります。これから稽古を経て、非日常のような掴みどころのないこの作品がどういう形を成していくのでしょうか。
まだ本番は先ですが、ひとつひとつ丁寧に拾い上げて創っていきたいです。

前回に引き続き、今回も早稲田のスタジオでの公演です。お楽しみに!

最終稽古BY元山留美子

こんにちは、元山留美子です。
台本をいただいてから、アッという間に今日という日が来てしまいました。今日というのは、稽古場日記を書く日のことです。担当する時期がだいたい稽古終盤のため、本番間近という感覚をこの瞬間に再認識します。ドキドキ(笑)
ドキドキといえば、後輩達のことでしょうか。できることなら自分の心配だけをしたいのですが…。でもそれは無理なことかもしれないですね。集団で活動するということは、他を感じずにはいられません。それが醍醐味であり、また私自身の成長のためでもあります。

内向的な性格である私がこうして他と関わり、それもかなり深い関わりを維持できているのは、たった一つの「芝居」という命綱があるからです。芝居とは私にとって怪物のような存在です。毎回姿形を変え立ちはだかり、出してくる秘密兵器も違う。太刀打ちしようとも、頭脳だけではとても勝てる相手ではなく、こちらが一瞬でも隙を見せようものなら、たちまちやられてしまいます。この武器なら絶対勝てるというものは無く、勝つために必要なのはその瞬間の強い心のみなのです。芝居という怪物は、間近に迫っています。

令和という新しい年が始まり、「私自身も何か新しいことを」と思うのですが、相も変わらず芝居と泥臭い格闘をし続けています(笑) またそれを幸せにも感じています。そんな泥臭い格闘、楽しんで観ていただけたなら幸いです。劇場でお待ちしております。

 

立ち稽古③BY堀田志穂

今、史上最強に部屋が散らかっている堀田志穂です。どこから手を付けていいのやら…。
少しずつ片付けてまた散らかりの繰り返しで、無限ループに入り込んでいる気がしてなりません(汗) 事が済んだら断捨離する予定ではありますが、早くスッキリしたいものです。

まぁ、それはさておいて。本番まであと少し、今回は2本立てです! 前に2本立てをやった事がありますが、15年ぶりという事で何か新鮮な感じで、自分が出ていない方のお芝居の稽古を観るのはとても刺激になります。
人間の心理というものはとても単純だけど深い。普段生活している中で喜怒哀楽があって葛藤があって、それを自分じゃない役で表現するのは今までの経験の中で培われてきたものがあってこそだと思います。

5月15日(水)が初日です! 皆さま是非劇場へ足を運んでいただけたら幸いです!

立ち稽古②BY笹森聖乃

今年に入って元旦からインフルエンザにかかり、花粉症が重症化、最近なんだか腰もちょっと痛い、笹森聖乃です。
私は神様は都合のいい時しか信じないのですが(笑)、こう嫌なことが立て続けに起こると、やっぱり神様って本当にいるのかも? と思ってしまいます。

そんな不運続きのなか、いよいよ稽古が始まりました! 不運だらけで嘆いている場合ではないので切り替えて日々稽古に勤しんでいます。
今回は短編2本立てなので稽古も交互に行っています。自分の出番ではない時、稽古を客観的に見ることが出来るのでとても勉強になります。「観ている時も稽古」というのは本当なんだなと改めて実感します。
この2つの作品はどちらも雰囲気が全く違うのですが、稽古を観ていると実はちょっと共通したテーマがあるのではないか? と思い始めています。そういう発見をすると台本を読む楽しみが倍増しますね!

今回は2回目のDIY公演。普段自分たちが使っている稽古場を劇場として使うのは良いところもあり悪いところもあります。1回目のDIY公演での反省点や改善すべき点を生かして、来てくださる方にとって更により良い環境を創っていきたいです。

5月に劇場でお待ちしています!

 

制作BY河野志保子


手のガサガサが治らない河野です。ストッキングなんて触っただけで伝線します。はかないけど。
どなたか良い改善方法ご存知でしたら教えてください。

さて、本日の稽古はビデオ鑑賞の時間が設けられました。(Hなヤツじゃないっす)
昭和の喜劇です。フランキー堺、ミヤコ蝶々、森田健作(現在は千葉県知事!)他錚々たる顔ぶれ。
これだけでニヤニヤが止まりません。終盤のフランキー堺の大暴走とそれに絡んでいく藤村有弘と倍賞千恵子のシーンは秀逸でした。
我々の春公演でコテコテの喜劇をやるわけではありませんが、昭和を沸かせ、平成から新元号へ変わろうと言うこの時代においてもなお色褪せる事無く楽しませる事ができるこの作品に学ぶべきところが沢山ありました。
稽古を通して生かしていきたいと思います。

劇団CANプロ 令和元年一発目の公演(お得な2本立て!)乞うご期待!

 

立ち稽古BY国米貴代美

お久しぶりです。花粉症の国米貴代美です。
花粉が今年も沢山飛んでますね。スギ花粉は4月上旬まで、ヒノキは4月中旬までなので、あともう少しの辛抱です。

そんな中、いよいよ立ち稽古に入りました。
まずセットが決まります。台本を読みながら自分で想像していたものと違う所もありましたが、何故そうなるのか考え納得しました。
全てが凄く計算され、考えられています。
小道具はまだ仮の物を使っていますが、どんな物になるのか、今から楽しみです。

読み稽古はもちろん動きを想定してやっていますが、実際に立って動いてみると発見の連続です。
動いたほうが衝動がとりやすく、言いやすいセリフもあり、立ってみて「こうゆうことなのか」と発見する所もあります。立ち稽古は毎回発見の連続です。
そして、まだ数回しか立ち稽古をやっていませんが、自分の想像より、どんどん面白い作品になっていっています。
最終的にどうなるのか、演じている自分も楽しみです。
今回は短編の2本立てで、自分が出て無い作品の稽古の時は見ているのですが、どちらの作品も違った面白さがあります。

新元号がついに発表されましたね!
新しい時代になり、ますます成長していきたいです。
5月の長期ゴールデンウィークの後に公演が有ります。
多忙なお仕事の合間に、笑って楽しんで元気になっていただける様に、面白い作品にします。
今回は早稲田のアトリエ公演です。劇場にてお待ちしております。

国米貴代美

 

読み合わせBY滝沢美音

こんにちは、滝沢です。
皆さんは花粉症ですか? わたしはスギ以外にもアレルギー反応の出る玄人レベルの花粉症患者であります。これから6月くらいまでと秋口と、12月、一年通して花粉症に悩まされております。
とはいえ、大量にスギ花粉の飛び交うこの時期が一番きついです。桜も素敵ですが、花粉の時期が早く終わらないかなあと心待ちにしております。

今回は短編二本立て。二つの作品をやるということはセット含め小道具やら音響やらその他諸々二つ分になってさぞや大変……と思いきや、実際やりはじめると、あれいつもと変わらない?(本当かしら?)
どちらも短編なので、二幕の作品をやっている感じです。
……こんなこと言っていると稽古後半でヒーヒー言うことになりそうですけど(*﹏*;)

「神様がくれた贈り物」 はあらすじを言うとネタバレしてしまいそうなので言えませんが、コメディです。とはいえ、まだまだ掴めなくて序盤から苦戦しております。わりと練習中泣きそうです。そんな状態から早く脱却して、楽しんでもらえる作品にしたいです!

もう一つの「魔女の夜」 は初めて読んだときにとても惹き込まれました。登場人物二人の関係性と構成がとても面白い。台本読んで、真剣に稽古をみています。
そうすると、よし…自分の稽古頑張るぞ! とか、もっと裏のお仕事も頑張るぞ! とか頭を切換えて取り組めます。
全く毛色の違うに作品なので、良い意味で影響しあっていいものを創りたいなと思います。

もう少し先になりますが、5月のDIY公演、どうぞお楽しみに!

 

キャスティング・顔合わせBY岩元絵美

こんにちは。岩元絵美です。
劇団員の半数が花粉にやられていた3月某日。
5月に行うDIY公演Vol.2が始動しました!

今回は、短編2本立て。
私はその中の一本を書かせていただきました。あーでもない、こーでもないと演出と話をし、改稿をしてできたこの作品。顔合わせの本日、命が吹き込まれました。
イメージに近い人もいれば、こうなるのか! という人も。これから、どう造られていくのかが、とても楽しみです!

そしてもう一本は「まほろば」に引き続き、蓬莱竜太さん。非常に面白い作品です!

毛色の違う2本ですが、なんとなく共通している部分があるように思います。
一度で二度美味しいこの公演。
是非、楽しみにしてください^ ^

最終通し稽古BY元山留美子

こんにちは!元山留美子です。
いつものことですが、本番月に突入すると物凄い早さで日々が過ぎていきます。準備万端とは行かず、心が焦るばかりです。
今回の台本「母の法廷」で、作者である高橋いさをさんは何を伝えたかったのか…。理屈でばかりで考えていた私は当初チンプンカンプンで、まあ言ってることは分かるけど…、その先は? という、どん詰まりの状況でした。が、私の大切な友人がそれを解決してくれたのです。その友人はつい最近、初めてかわいい男の子を産みました。久々に会ってご飯を食べた時、彼女の顔付きが変わっていたのです。あ…、母になるってことは理屈の範囲に無いんだな…と実感をした瞬間でした。「母という生物」その物に変化をするんだと。こうして台本を読み返してみると、何となくですが、高橋いさをさんが描きたかった先が見えてきたように思えました。
なんだか友人が恋しくなってきました…また早くご飯に出掛けよう♪

さてさて、役者のみんなは高橋いさをのメッセージをどう受け取ったのかな? 皆さまどうぞ楽しみに観にいらしてください。私は裏方として、舞台を見守ります。

 

通し稽古BY堀田志穂

こんにちは。今回、弁護士の役をやります堀田志穂です。

年が明けたと思ったらもう半年近くが過ぎました。日々が過ぎるのは早い! 今、世間では「はしか」が流行ってるみたいで体調管理はしっかりしなきゃと気を引き締めております。

短い時間の中で繰り広げらる様々な心理戦! 今まで使ったことのない言葉が沢山あって、始めた当初は本当に混乱の連続でした(笑)
今まで使ってない言葉を使っていると、テレビのニュースでその言葉が出てきたりすると反応したりして、興味がなかった事件も自然と聞き入ったりするのは不思議なものです。ま、知らないことだと素通りしてしまうのかもしれませんね。

もう本番は目の前です! 沢山のお客様に楽しんでいただけるよう、日々積み重ねて行きます!
是非、劇場へ足を運んでいただけたら幸いです。

 

立ち稽古終盤BY国米貴代美

今回、女3、検察官をやらせていただきます、国米です。

あっとゆう間に稽古終盤になりました。いつもより何故か早く感じます。年をとると月日が経つのが早いと言いますが、年をとったからこんなに早く感じるのでしょうか?

本番が近づき、稽古場は緊張感が増し、毎日の稽古は白熱しています。

5月といえば、母の日ですね!
毎年プレゼントしてるのですが、5月は毎年稽古なので、去年は気がついたら1日すぎていて、もうカーネーションが売ってなくてショックでした!
1日過ぎると売ってない事を学習したので、今年は去年の失敗を踏まえて、かなり前もって注文しました! 去年より成長しました! 役者としても常に向上心をもち、成長していきたいです。

本番まであと、もう少しです!
お客様に「観に来て良かった!」と思っていただけるように毎日の稽古に励みます!

 

制作BY香月絢交

こんにちは! 甥っ子に姫ー! と抱きつかれると癒される香月 絢交です。
本番も迫り、稽古も一層緊張感が増してきました。役者がとても一つ一つ丁寧に、真剣に進めている感じがして、おーいいね! と一人でニタニタしておりました。まだ、まだ、ここから各役者が試行錯誤して作りあげていくのですが、劇団としての新しい希望を感じました。一つ先を目指して進んで行く役者をみなさーん!応援して下さい!

 

立ち稽古BY滝沢美音

女1役の滝沢です。
今回は裁判劇! 誰かの一生を決めてしまう大事な場面だからこそ生まれるドラマや緊張感がある。思うのですが、傍聴席という誰かの目があるなかで検事と弁護士が争い、さらに証人が入れ替わったりして、裁判の進行と共に場面が変わる……。お芝居と同じものを感じます。ドラマや映画で法廷劇が多いのもわかる気がします。

さて「母の法廷」ということで、今回の登場人物はみな「母」でこの裁判に携わっている。裁判の「構成員」であり、そしてまた家庭をもつ「母」である彼女たちをぜひ観てもらいたいです!

本番は5月下旬。あと1ヶ月、もう少々お待ちください!
寒かったり暑かったり毎日目まぐるしいですが、どうぞご自愛くださいませ。

 

制作 BY岡島直子

若い頃から、親というものを、母というものを大事にせず生きてきました。いるのが当たり前、やってもらって当たり前、などという態度でした。
自分が母親になっていろいろ見えてきたことがあります。毎日の育児の中で、子供にいつか感謝してもらいたいなどとは思うことはありません。冗談でいつか返してくれと言うことはありますが。
子供が親を頼り、親が子供を守るのが当たり前、と親の立場から強く思うのです。これは私の親も同じ気持ちではなかろうかと思い至り、子供の立場から改めて感謝し始めています。

この作品には母親たちがそれぞれの立場で出てきます。台本を初めて読んだときはグッとくるものがありました。前回のシングルマザーズといい、母親ものが続きますね。
いろんな母がいて良い、いろんな家庭があっていい、いろんな生き方があって良い、そんな現代を生きる私たちが、時代を超えて変わらないのは、「母」という存在であると痛感させられます。
法廷という重い舞台、なかなか役者も苦労しそうですが、見応えのある作品になりそうです!
楽しみにしていて下さい!

 

立ち稽古 BY笹森聖乃

なんと今年から花粉症デビューしてしまいました…。こんにちは、笹森聖乃です!
昔から自分は花粉症にならないぞ~という根拠のない自信だけでこの何十年生きてきたのですが、そんな私の自信虚しくフッツーになってしまいました(笑)まるで自分の鼻が閉まらない蛇口になってしまったかのように毎日鼻水が止まりません。あまりの痒さに「鼻いらね!」と何度叫んだことか…。どんな花粉症も寄せ付けない最強の薬が発明されるのを願っています…。

さて、私が花粉症と格闘している間に稽古は立ち稽古に入りました。今回のお話の舞台は「法廷」です。立ち稽古では法廷のあの空気感をどう表現するのか、そこに今、必死に取り組んでいます。色々な人の色々な正義がぶつかり合う法廷…。難しいです。この「母の法廷」を読んでいると人間は本当に複雑な生き物だなあと改めて思います。だからこそ面白いのですが!

私がCANプロに入って四年目に入り、家にある台本の量も少しずつ増えてきました。今回の台本は今までやったことのない作品。そして私の役である「女4」も色々な意味で経験のない役です。この女4という役を通じて自分の役者としての幅を広げていけるよう本番まで突っ走りたいと思います。
舞台で皆様にお会いできるのを楽しみにしております!

 

制作BY河野志保子

タロファ~!

サモア語での挨拶です。最近憶えました。使ってみたかっただけです。意味は無いです。
さて、DIY公演と言う事ですが。いろいろ試行錯誤しながら進めています。本当に手探りです。
本番を思うと正直冷や汗ものです。
ですが、劇団も回数を重ねれば成長します。これからも、もっと成長します。それに合わせて、
稽古や運営の仕方も変えて行かなければなりません。変化を恐れるのではなく、楽しみたい
と思います。

本番に向け、皆様に喜んでいただける作品になるよう、全力で稽古に励んでまいりますので、
何卒ご来場下さいますようお願い致します。
<(_ _)>

 

稽古初日BY岩元絵美

こんにちは。スタッフの岩元絵美です。いよいよ、初のDIY公演が始動し始めました!
DIYとは…?ですよね。
そう「Do It Yourself」!!「自身でやる」です。
今回はいつもお世話になっている外部スタッフさんの手を借りずに、自分たちで作り上げる公演となっております。
正直どうなるか、まだ予想がつかないですが、劇団員一同頑張って参ります!

さて。本日は稽古初日でした。キャストが発表され、読み合わせです。
今回の舞台は法廷。慣れない用語が沢山有り、みんな四苦八苦しておりました。普段のCANプロとはまた違った空気感の作品なので、どう作られていくか楽しみです。
皆さんも、是非楽しみにしてくださいね^ ^
よろしくお願い致します!

最終通し稽古BY元山留美子

肌寒い季節になり毎日湯タンポの日々を送っています。皆様はいかがお過ごしでしょうか。

さて「20周年記念公演」と銘打つ今回公演の稽古も佳境を迎えています。
いつだって本番という日のために逆算をして稽古をしていくのですが、毎度のことながらこの逆算が上手くいかない。「あーもっと稽古時間がほしい」と思うことばかりで、「稽古はもういらない、満足満足」などと思ったことはこの20年間で一度もありませんでした。台本は素晴らしく面白い。スタッフの方々も完璧。そして今回は客演をお迎えしている。プラスの要素が満載です。あとは私がしっかりとまわりを感じて、前のめりの芝居ばかりをしないこと。私の芝居人生も佳境を迎えた、とお客様に思っていただけるよう取り組んでいきたいと思います。

皆様と劇場でお会いできることを楽しみにしております。

 

通し稽古BY野田裕

ご縁あり、今回参加させて頂く事となりました。
劇団CANさんの座組メンバーが作品づくりの中で日々、壁にぶつかりその度に個々の課題に取り組んでいるお姿に自分も刺激を受けております。

どこにでもありそうでもその心の内側、人間関係は一筋縄ではいかないもので、そこにある葛藤というものは本人にしかわからないところがほとんど。
そういった人が他人に見せない・見られることがない部分に迫り、お客様にお観せするために演じるというのがやはり俳優の仕事だよなと、稽古の中で考え続ける日々に感謝しております。

お客様に楽しんで頂ける作品になってきています。
劇場で、どうぞご覧下さいませ。

 

通し稽古BY滝沢美音

すぐそこまで本番が近づいてきました。
稽古期間に入ると本番まであっという間です。一週間が過ぎるのがなんと早いことか…。

先日、何回目かの通し稽古がありました。
今回Wキャストということで、自分の出る通し稽古も普段より少ないのですが、一回一回大事にしなきゃと思うあまり、目眩がするほど過剰に緊張してしまいました。

最近同じような場面に遭遇したなと考えていたら、ワクチン接種の、仕切り越しで注射の順番を待つ瞬間と同じだなと気付きました。(ちなみに私は注射が大変苦手です。終わった瞬間半泣きになりました。)
本番でもこんな緊張することなんてないので自分でもびっくりです。とはいえ、あまり良い緊張の仕方ではないので上手くコントロールしたいなと思います。

この舞台は2000年後半の設定です。2000年以降だとつい最近、と私は考えてしまうんですけど、もう10年以上も前、掘り下げるとあんな事もこんな事もあったなとか、昔はそうだったなとか、確かに時代は流れているのだと感じます。
芝居で昭和初期とか70年代80年代とかいろんな時代をやりましたが、自分の生きてきた時代もこんな風にカテゴライズされていくんだと思うと不思議な気持ちになります。

そんな日々移り変わる中で、変わらないものは何か、普遍的なテーマは何かということを芝居を通してお届けしたいと思います。

是非ご期待ください。劇場でお待ちしております。

 

制作BY堀田志穂

皆さん、お元気でお過ごしですか?今回は裏方です。

季節はどんどん変わり、あっという間に寒い季節になりました。早っ!
いろんな事が起きても、日々は過ぎていくんだなぁと改めて思います。当たり前ですけどね(笑)
でも、その「当たり前」を当たり前のまま過ごしていたら、つまんない人生だなって感じるようになってきて、全力疾走だ! と思うようになりました。もっと若い時に気づいていたら…と後悔です。

このご時世にお芝居をやれることに感謝しながら、本番に向かって日々稽古も全力疾走です!
「とんでもない女」。題名を聞いただけで、何をやらかすんだ⁈ と想像は膨らみますが、内容は観てのお楽しみです! すっごく面白いのは間違いありません!
是非、劇場へ足を運んでいだだけたら幸いです。
お待ちしております!

 

制作BY国米貴代美

こんにちは!

10月下旬になり、だいぶ寒くなってきましたね。
皆さん体調は大丈夫でしょうか?

稽古開始してから1ヶ月位経ちました。
置き道具、小道具、衣裳等など毎日色々な物が決まってきています。
素敵な舞台が出来上がってきていますので、本番で皆様に観ていただくのが今から楽しみです。

毎公演色々な調べる事があるのですが、今回公演でも勿論沢山あり、一般企業の仕組、当時と現代の違い等、日々色々な発見があります。

今回の作品「とんでもない女」、題名を聞いただけで、何かとんでもない事が起きそうでワクワクして面白そうな感じがしますね。
内容も期待を裏切らずとても面白いです!
また面白いだけでは無く、田舎の政治や習慣等など色々と考えさせられる事も沢山あります。

いよいよ稽古が出来るのも後1ヶ月位になってきました。
劇団員一同、本番にむけて良い舞台を作る為、邁進しています。

是非皆様劇場に足をお運び下さい。
お待ちしております。

制作BY箱田怜音

こんにちは。2回目参加の箱田です。

立ち稽古が始まって少し経ち、段々とセットが浮かび上がってきました。演出家の「ここにこれを置く」という一言に、毎回「おおっ…!」となる自分です。

このままゆっくりといつもの日常に戻れることを祈っています。皆様どうかご無理はなさらず、お身体にはお気をつけください。前回と同じく新生館スタジオにて、笑顔でお待ちしております。それでは。

 

顔合わせ&キャスティングBY国米貴代美

こんにちは、国米貴代美です。

本日顔合せ、キャスティングがありました。
初めて読み合わせをしたのですが、とっても面白く、感動するお話だとあらためて思いました。
これから稽古をするのが楽しみです。

田舎での生活に憧れる人は多く、コロナ禍で田舎に移住を考えている人も沢山いらっしゃると思います。
田舎の良いところだけでは無く、問題点も描かれている所も面白く、考えさせられます。

今回も前回と同じ中板橋新生館スタジオにて上演いたします。
当日皆様にお会い出来る事を楽しみにしております。

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