Green公演vol.1「僕らが歌をうたう時」

「最終通し稽古」BY杉山久美子

いよいよ、明日から小屋入りです!
このGreen公演の稽古が始まったのが3月初め。以来2カ月半が過ぎましたが、本当にあっという間でした。
こんなに早く日にちが立つという経験は、劇団に入ってはじめての事でした。

今回の公演は、今まで私たちの事を引っ張って来てくれた創立メンバーを抜いて、いわゆる若手だけのキャストで行われる公演。
自分たちだけで何が出来るのか、期待も希望もとても大きかったのを思い出します。
今もそれは変わらないけれど、稽古が進むに連れて、自分の力不足を思い知りました。
試行錯誤、紆余曲折、色々ありました。
私共のトップである演出がそうとう頭を痛めていたのも記憶しています。
…本当に感謝です。諸先輩方にもたくさん助けられていたんだなと…。

だけど、それも含めてこういう機会を与えて貰えた事に、改めて心から感謝をしているところです。
Green公演では後輩が多い私ですが、その後輩たちもこの数ヶ月で、ずいぶんと逞しくなったような気も(?)します。
さて、あとは本番を残すのみ。まだまだ感慨に耽る時ではありません(*^_^*)
今回の「僕らが歌をうたう時」という作品、とっても素敵なお話です!

手前味噌ですが、私共でしか出来ない舞台が繰り広げられます!
皆様に観ていただければ嬉しいです。是非とも劇場に足を運んで下さいませ。心よりお待ちしております!

 

「第二回通し稽古」BY国米貴代美

こんにちは。けいの姉役をやる国米貴代美です。
いよいよ初日まであと一週間になりました!!
なんかまだまったく実感が無いです…。
まだまだ先な気がしてます。

今回始めての若手公演ということで、稽古期間がいつもより長かったのですが、始まってみたらあっというまに過ぎてしまいました。
今は毎日朝から夜まで稽古があって、毎日通し稽古があります。
毎日やっているのですが、まだまだ全体のダメが一杯あって演技はむづかしいですね…。
簡単に出来ないから面白いのですが。

あと、毎日稽古が終わったら飲み会をやっているんです。
私はお酒が好きだし、食べるのも大好きなので楽しみなのですが、食べ過ぎには気をつけないと、どんどん太ってしまいます…(;^_^A
けいの姉を素敵なお姉さんにしたいので、肥えないように気を付けます!
本番が凄くたのしみです。

 

「制作⑤」BY元山留美子

こんにちは、元山留美子です。今回スタッフ参加です(^O^)/
やっぱり創作空間とは居心地が良いですね。
世間を渡るのが下手な私にとっては、演劇空間はオアシスです。
いよいよですが、「たたき」になると、公演初日まであっという間に時間が過ぎていきます。
スタッフ参加である今回もそれは変わらず、役者である若手の皆はなおの事だと思います。

さて、今作品の「僕らが歌をうたう時」ですが、時代背景が昭和30年です。
役者側の仕事が大変なのは言うまでもありませんが、小道具担当の私にとっても大変な仕事です。
ここでいう大変とは楽しいと言う意味ですが(^O^)
作者である宮本研の世界を惜しみなくお客様にお届けするべく、劇団員一同奮闘中です!ヒタムキとは何なのか、考えさせられる毎日です。

そして、それぞれの年齢だからこそ感じる見え方があるはずで、いったい若手の皆にはこの作品がどう見えているんだろう……そんな事を観察し、また私も勉強させてもらっています。
そして何より、見にきてくださるお客様の目にはどう見えるのか、もう心配で夜も眠れません(>_<)(変わりに電車で良く眠ります。小田原まで行きました……)

そんなこんなで皆さん、劇場は池袋駅ではなく、[北池袋・東武東上線]ですよ。
お間違えなくm(__)mぜひぜひ、観にいらしてくださいね。
お待ちしております。

 

「第一回通し稽古」BY堀田志穂

こんにちは☆
今回は、スタッフとしてG1公演に全力投球する、堀田志穂です。

初の若手公演でドキドキワクワクですが、今まで以上に客観的に稽古を見られて、今まで気が付かなかった発見が沢山あります。
自分には欠けているもの、自分に必要なこと…。

第一回通し稽古は、過去の教訓が沢山見られた気がします。
若い力には負けるかもしれないと思っていた自分に喝が入った瞬間でもありました!
時代、物語の流れ、そこに存在する人達の心模様、今生きている感覚、すべてが生き生きと動いていることに素晴らしさを感じるのかもしれません。

スタッフとして若手をどう支えて行くか、自分に何が出来るのが、日々模索中です。
瑞々しい若手の舞台!是非沢山のお客さまに観に来ていただけたら嬉しいかぎりです☆

 

「制作④」BY郁天杏子

またまた日記当番が巡り巡って私の所にやってきました。
この度は初の試みで、Green公演と言うのをやります。
時期的に「グリーンジャンボの恩恵を受けよう!」と言う企画かと思いましたが、違ったようです。(公演本番の時期はドリームジャンボでした。)
因みにドリームジャンボ発売初日の5/17は劇団CANプロGreenVol.1の公演初日でもあります。
大変覚えやすいですね。

本番まで一ヶ月切りました。若手公演ということで、稽古場も滾るエネルギーに満ちあふれています。
団員一同、真っ白な灰になるまで燃え尽きる!覚悟で取り組んで参ります。

5/17はドリームジャンボを買って、北池袋新生館シアター へGO!
(5/18、5/19もあるよ!)

 

「立ち稽古④」BY柴田健一

こんにちは!
中村鉄夫役の柴田健一です。
稽古が始まった頃は雪が降ったりして寒かったですが桜も散って、もうすぐ鯉のぼりが上がる時期になってきました。

いよいよ本番まで1か月です!
立ち稽古では今までの稽古よりも、本番に近づけた稽古を行ってます。
相手の台詞を聞いて、自分の役は何をどう感じるのか?その環境の中で自分の役はどう生きるのか?
常にそれを考えてやらないと嘘になってしまう事が恐いです。
今の自分では何も通用しない現実と向き合いながら、あと1か月の残された稽古を全力で取り組んで行きたいと思います!

まだ少し先かも知れませんが、劇場で皆様にお会い出来る事を楽しみにしてます!お時間ありましたら、ぜひ劇場へ足をお運び頂ければ幸いです。よろしくお願いします!

 

「立ち稽古③」BY諏訪部龍太

皆様こんにちは!
暖かくなってくると何かと暢気になってしまって物事が後回し後回しになっていけないですよね・・・。
じゃあいつやるのか?今でしょ!ということで、清水役の諏訪部です。

今回の立ち稽古に入って特に感じたことは、台詞のない場面程気を使うということでしょうか。
台詞を話している役者を邪魔しちゃいけないけど、やはり見ている方たちにはしっかりこちらが見えているわけですから。
ちょっとその位置まで移動するという時も、周りを感じてどの位置ならお客様に見えるのか、他の役者を隠していないかなど探っています。
なので、すごくエネルギーを使います。
稽古が終わると甘いものが食べたくてしょうがなくなります。
だから最近やたらと体重が増えるんですね。

今回は他のメンバーが語っている通り、新人ばかりで行う公演です。
だから・・・なんて言い訳はしないです!僕たちのパワーを存分に味わってください!
それでは、劇場で皆様にお会いできる日を楽しみにしています!!
良い出会いの春になりますように!!

 

「立ち稽古②」BY陣野成一

はじめましてですね、陣野です。
縁あってこの劇団の公演に参加してます。
そして日記なども書いてみました。

本番までもうあと1ケ月。
そんな自分も今日から立ち稽古参加です。
紆余曲折ありながらなんとか自分のところまで繋いでいただき、やらせてもらいました。

まぁまだまだヒドイものでどうなっていくのか乞うご期待と言ったところです。
なかなか自分が思った印象を与えられる表現が、出来ない実力に直面もしたりしますがまだ闘えてます。
まずは自分の役の求められる役割をしっかりと認識して、それを全て表現出来ればと思ってます。
本番に向けて何とかちゃんとした物を見せられるようにしていきますので、見られる方は是非楽しんでいって下さい。

※今日の一言
紆余曲折の間ずっと出番待ちの為にドアに向かい合って台詞を返していました、今日はそんなドアと友達になれた気がしました。

 

「立ち稽古①」BY竹内怜

おはようございます! 竹内怜です。

稽古も立ちに入りました。
本読みの段階から大切なのは、重々分かってますが、やはり台本を離して稽古をやる段階にくると何だかいよいよだって感じが自分の中にはあります。
不安な面も有りながらも、やはり楽しみな面の方が大きいです。
ボンヤリとイメージだった物が、クッキリ見えてきて形を帯びてくるのを肌で感じるのは、凄く楽しいです。

今回、自分は4回目の舞台で尚且つ新人公演という、自分が思ってる以上に色んな可能性を秘めた舞台だと思います。
こんなチャンスが、やってきた事を感謝して、乗っかっていこうと思います。
まだまだ、稽古を積み重ね本番までにより良いものをお客様に見せれる様に駆けて行きます!!

 

「制作③」BY香月絢交

今日は久々の稽古場。
今回は新人公演という事もあり若い?パワーがみなぎっていて、いつもとは違う雰囲気で新鮮です。
なんだか私も若返った気分で稽古に参加しました。

いい意味で私の緊張感が高まったり、熱くなったりと、私自身の感情の変化もいろいろあって、今だから分かる事や、今後改善しなくてはいけないと思う事など、みんなを見ていてとても勉強になりました。
新しい事に挑戦しようという時は上手くいかない事も山積みです。
でも、失敗があってこそ、色々改善し、成長して今後に活かす事が必ず出来ると思います。

どんな事があっても、前向きに頑張って行けばいい!
と、思いつつパソコン作業カチャカチャしたのでした。
皆様、是非是非お楽しみに!!

 

「制作②」BY小野原大輔

今回、劇団CANプロ初の若手主体によるGreen公演となっております。
若手が主体ということもあって、稽古場では毎日演出家、役者共に叱咤激励が飛び交っており今までにない雰囲気のなか稽古をしております。
今回の作品はそんな状況と似ており、自分はスタッフにて参加となっておりますが、自分もこの作品の一人として舞台にたっているきになります。

今までの劇団CANプロの舞台とはまた一味違った公演になると思いますので、お時間が空いている方、是非いらしてください!

 

「荒立ち稽古」BY星川宗

桜が綺麗に咲き誇り暖かい日が続く今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
稽古場日記をご覧頂きありがとうございます!
竹田役の星川宗です。

これを書くとなるといつも過去のものを見返すきっかけになります。
早いもので初舞台から二年も経ちますが、オタク役やらオカマ役やらが、ついこの間の出来事だったような感覚にとらわれます。
そして、稽古時間を過ごすたびにまだまだ己の未熟さを痛感しています。

そんな中、いよいよ荒立ち稽古という、台本を手に持ちながら立ち回る稽古に入りました。
今回の作品は、前回の滝沢さんの日記にもありますように昭和30年頃の日本のお話です。
調べれば調べるほど、その時代の特有の濃厚さというかなんというか……。
写真を見ただけでも当時を生きる人たちの力強さがひしひしと伝わってきて、凄く面白い時代だなぁと思いました。

しかし、いつの時代のどんな人にでも、明るく希望溢れる未来へ向かうことだけではなく、反対に現実の辛く苦しいこともたくさんありますよね。
今回の作品にもそういった様々な思いがたくさん詰っています。

記念すべき、第一回Green公演!
若手としてまだまだ未熟な部分もあるかもしれませんが精一杯作り上げます。
今を生きているからこそぜひ、観に来ていただければと思います!
よろしくお願いいたします!

 

「本読み稽古」BY滝沢美音

劇団CANプロGreen公演の稽古はじまりました!!
今回はいつもと違った若手を集めた公演で、稽古場に漂う空気も違います。

この作品の舞台の昭和30年ごろ、まだ東京タワーも立っていないし車だってほとんど見かけない。
そのころの写真をみていると終戦後10年でこんなに復旧するものなのかとも思いました。
そのころを生きていない自分にとってはちょっとした異国で、やっていて楽しいです。

とはいえ今までそこまで大きい役についていなかった人が多いなかでやるものだから、いつもの倍大変ですし、なかなか思うように進みません。
わたし自身、すごく難儀してますし、稽古の歩みを遅くしてる張本人ですが…。
今までなんと楽してきたのかと反省しっぱなしです。

ただ、だからこそ完成したものをたくさんのお客様にお見せしたいという気持ちでいっぱいです。
5月の公演、ぜひぜひ劇場まで足をお運びくださいませ!!

 

「制作①」BY岩元絵美

こんにちは。岩元絵美です。

ついに始動しました!「Green公演」!!
若手を中心とした公演の第一回目です。
代表に聞いてはいないのですが、「Green」は若葉や新芽をイメージしてつけられたのかなと思っている私です。
違ってたらごめんなさいm(__)m

そんな公演にふさわしい作品は何かと考えていた時に、「若い人達が切磋琢磨する群像劇」を私はイメージしていました。
悩んで苦しむけれど、夢に向かって進んでいく…そんなお話。
「僕らが歌をうたう時」はまさにそんな作品です。

今は読み稽古が始まったばかり。
早速悩んで苦しんでいるけれど、少しずつ進もうとしています。
そんな若手たちの公演を、ぜひ楽しみにしていてください。

私もスタッフとして、しっかりサポートして行きたいと思います!

 

「キャスティング・顔合わせ」BY樋口勝二

はじめまして。こんにちは。
今回公演から劇団CANプロに入団しました、樋口勝二です。

今日はキャスティング・顔合わせでした。
全てが初めての経験でとにかく緊張でした。
まだ劇団に入って間もない自分は勝手が分かっていなくてあたふたしてしまいました。
一から十まで人に教えて貰わないと全く動けない自分ですが、周りの先輩方の動きを見ながら勉強させてもらいたいと思います。
毎日が右も左も分からないような状況で不安はありますが『面白い作品を作りたい』という熱意を常に持って前に進んで行きたいです。

これから二ヶ月半の稽古で皆様に楽しんで頂けるような作品を作れるよう気合いを入れて稽古に取り組んで行きたいと思います!
宜しくお願いします!