最終通し稽古BY元山留美子

こんにちは、元山留美子です。
皆さん、思い思いでお過ごしのことと思います。
コロナ禍、CANプロが公演を打つことを決めてからもうあっという間に本番間近となって参りました。感染対策に重きを置く稽古はどんなものかと心配でしたが、皆、お互い律する環境は守れていると思います。

さてさて、私という人間はかなりひねくれています。善人がたくさんいる世界などあるわけないじゃないかと、日々思って生きています。それは、「生まれ育った環境」のせいなのか、もともと持っている「気質」なのか……。
しかし、どう考えても私の生まれ育った環境より劣悪な娘がひねくれていないんです! これは私が演じる「希望(のぞみ)」という役の話しなのですが、よくもまあ腐らないで生きているなと感心してしまいます。環境でないならば、これは明らかに彼女の「気質」なのでしょう。私はそれを台本から読み取るまでにとても時間がかかりました。決して腐らないという健気さは、必ず人の心を打ちます。この根幹をどうにか演じきりたい。残り少ない本番までの時間を無駄にすることなく、彼女と向かい合いたいと思います。
それでは、皆さま劇場でお待ちしております。

 

制作BY岩元絵美

こんにちは。岩元絵美です。
今回、脚本を書かせていただきました。
昨年上演予定だった本作品。1年越しに日の目を見れそうで嬉しい限りです。

稽古もいよいよ佳境です。
自分の人生に影響を与えてくれる人。
それなりにいるとは思いますが、大きく人生が変わる人との出会いはそれほどない。そんな人と出会えるのはものすごく奇跡的な事なんじゃないかなと。
今日の通し稽古を観ながら、そんな事を改めて思いました。

何かと大変なこのご時世。上手く行かなかったり間違ってしまったりする事も沢山ある。でも、人と出会い、影響し合う事で希望が芽生える。
そんな希望を感じて劇場を後にしていただけたら……と思っています。
それでは、劇場でお待ちしております!

 

通し稽古BY堀田志穂

小島理香役の堀田志穂です。

近頃、曜日や日にちが分からなくなる。加えて、さっきやろうとしてたことまで直前に忘れてしまう。歳のせい? 疲れなの? と考えてしまうが、その時は一呼吸置いて冷静になる。慌ててる時は深みにはまってしまうから。

今回の「お月さまの悪戯」。コロナ渦の中、やっと上演できる! 去年は色んな方に「お芝居どうなってるの?」とかお声を掛けてもらいお気遣いいただきました。本当に嬉しかった。

沢山の人に感謝をして伝えたいと思い、本番に向けて稽古しています。今、出来ることをしっかりと!

 

通し稽古BY国米貴代美

お久しぶりです、国米貴代美です。
公演を行う事も、稽古場日記を書くのも2年ぶりになってしまいました。

この一年でコロナにより世の中の状況が色々変わっていきましたが、このような状況のなか、公演を行える事、いつもの様に毎日稽古を毎日行える事はとても嬉しい事です。

人生において決断しなければならない時はイロイロありますが、女性にとっては「結婚」「妊娠&出産」は大きい事だと思います。
どちらも非常に喜ばしい事ですが、同時に不安や葛藤もそれぞれにあると思います。

お客様に楽しんでいただけますように、毎日の稽古を励んでおります。
皆様のご来場をお待ちしております。

立ち稽古・終盤戦BY滝沢美音

前回公演はキャストについていなかったので、私にとっては2年ぶりの出演になります。世間は相変わらず騒がしいですが、私たちはひたすら稽古を続けております。

小道具や衣裳などの必要な物の買い出しに出かけると、シャッターが閉まっているお店がびっくりするくらい多いです。一年でこんなにも街の様子が変わるのですね。

昨年の今頃は公演を見送る見送らないの選択と、世間の動向が目まぐるしく変わり、とても苦しかったのを覚えています。今も状況は変わっていないかもしれませんが……それでも本番ができることは非常に嬉しいです。ぜひ劇場でお待ちしております。

 

制作BY河野志保子

ご無沙汰しております。

最後の公演から、まさかこんなに期間が空くとは思いませんでした。
世の中何が起こるかわかりませんねぇ。

それでも稽古はノンストップです。今日も何やら小道具が届きました。小道具と言うにはちょっと大きく、限られたスペースの中かなり場所を取りますが、本物を置くと稽古も見栄えがしますね。
テンションが上がります。体調にはくれぐれも気をつけて、一日一日の稽古を大事にして皆さまをお迎えしたいと思います。

劇団C A Nプロは皆様に安心してお楽しみ頂けるよう、稽古の段階から感染対策に最善を尽くしております。
劇団員スタッフ共々、皆様のご来場をお待ちしております。

キャスティング&顔合わせBY箱田怜音

初めまして。昨年10月に入団しました準劇団員の箱田怜音と申します。不束者ですが、皆様どうぞよろしくお願い致します。

4月公演「お月さまの悪戯」の顔合わせとキャスティングを行いました。スタッフの方々を交えての台本の読み合わせ・ キャスティング発表という流れです。一人で読む時に感じた台本の印象と、実際に読み合わせて感じる印象は大きく違います。演出家が言うには「役者は台本の雰囲気を裏切れる」そうです。
ここからまた想像も出来ないところに舞台が展開していくんだと思います。コロナ禍ではございますが、この楽しさを出来る限り沢山の人と共有したい、そんな気持ちでいっぱいの箱田です。

最終通し稽古BY元山留美子

みなさん、こんにちは!
いや~、くしゃみが止まりませんっ(笑)
寒暖差アレルギーというやつで、どうやら自律神経の問題だそうです。つまり、自分の意思でどうこう調整できない部分の問題になるのですが…、今回の舞台になる「藤木家」もまた同じではないかなと思います。私は長女のミドリを演じますが、ミドリ自身どの家にどの立場で生まれ落ちてくるかは神様?の次元の話で、これまた、自分の意思でどうこう調整できる部分ではありません。でもじゃあ、「仕方ない」とほっとけば良いのかと考えると、そうでもない気がしてきます。なぜなら【まほろば】と題名にあるからです。「素晴らしい場所」という意味を持つこの言葉ですが、それこそがこの台本の光であるような気がします。

どんな場所だって、自分の努力さえあれば素晴らしい場所にできる。
素晴らしい場所にしなさい。
そんな風に背中を押されている気がしてなりません。
さて、私が演じますミドリは、それを成すことができるのでしょうか。続きは劇場で…。

皆様どうぞ観にいらしてください\(^^)/
元山留美子でした。

 

通し稽古BY岩元絵美

こんにちは。キョウコ役の岩元絵美です。
今回、約3年ぶりに出演させていただきます。

あっという間に時は過ぎ去り、気付けば稽古は終盤戦。本日は、稽古場に小道具などを搬入してからの稽古でした。着々と本番に向かって進んでおります。

さて。芝居に従事して早数年。気付けば周りの友達はお母さんになっていました。と同時に、妊活中の友達も沢山います。
妊活って本当に大変なんですね。そして、彼女たちの話を聞いていると、こどもが出来る確率ってかなり奇跡的なのです。でも、そんな奇跡が世の中には沢山起こっていることが不思議に感じる今日この頃。
どうか、赤ちゃんを望んでいる方に奇跡が訪れますように。

そんな事をつい考えてしまう今回の作品。是非楽しんでいただければと思います。
劇場でお待ちしております!

 

稽古終盤戦BY堀田志穂

こんにちは。今回ヒロコ役を演じる、堀田志穂です。

もうすっかり秋。皆さん体調は大丈夫ですか?
本番まであと少し。劇団員一同、本番に向けて邁進しています!

今回は田舎の由緒正しき?本家での家族のお話。田舎育ちの私は理解できる話が色々含まれていて、昔のことが思い出されることがしばしば。まぁ、今でもいろんなことが田舎では続いてますが、悪いイメージは持たないでください! 良いところもたくさんあるんです!!何が悪いのかはご想像にお任せしますが、田舎ならではのことなので(^_^;)
母親の役なので、今更ですが自分の母のことがわかる部分もあって、あの時はこうだったんだなぁと感じます。

皆様、是非劇場へ足をお運びいただけたら幸いです!

 

制作BY香月綾交

先日はじめて甥っ子様の運動会に参加しました。
他の子供達よりも小さい王子にショックを受けながら一番前にカメラを構えて全力で応援! ヨチヨチ歩きの時から熱を出しては一日中抱っこをして預かっていたので私にとっては産んではいませんが、自分の子供と同じです。
今回の公演内容は私にとって身につまされる思いです。ハァー

そんな事を思いながらこの時期のお仕事はペンキ塗り! 思った以上に綺麗に仕上がってホッとしました。こうして細かいところまで作り上げる事が好きです。
役者もこれからまだまだ細かい調整をして本番を迎えますので、楽しみにして下さい。

 

制作BY河野志保子

ねぇさん! 事件です!(古っ!)

劇場が変更になりました。来年とかの話じゃないです。
初日まであと一か月切った、あの劇団CANプロ公演vol.28「まほろば」の会場です。劇場側の拠無い事情があったようですねぇ。

な~んて呑気な事を言っている場合では無く、本番間近の会場変更と言う事で、諸業務が発生、その対応に若干冷や汗なんかかいちゃったりしつつ何とか処理完了、事なきを得ました。
良かった良かった。
ま、あれですな。生きていればこういう事もあるって事で。

皆様におかれましてはご心配をおかけしましたが、劇場が変更になった以外はすべて予定通りですので、安心してご来場ください。おまちしておりま~す!

 

立ち稽古②BY国米貴代美

上着が必要なくらいにだいぶ涼しくなってきました。今年は雨や台風が多い気がします。
こんにちは、国米貴代美です。

結婚について、今は男も女も非婚を選ぶ人が増えたとニュースで見ました。少子化も進んでいます。
このお話の舞台は田舎の代々続いている由緒正しい名家なので、背負っているものが違い、現代人みたいに非婚なんて選べないのかもしれません。
女の生き方について、話ずらいことも女だらけの家族たからこそ、突っ込んで話しています。
女性はもちろんですが、男性の方が、自分が絶対に体験出来ない事なので、かえって興味深く楽しんで見れる作品かもしれません。

毎日稽古をしていて、客観的に見て本当に面白いのか、どうしたらもっと面白くなるのか悩み、日々取り組んでいます。
衣裳や髪型、小道具なども徐々に決まり出して、それぞれの個性もはっきりしてきました。
稽古出来るのも、あと1ヶ月と少ししかありません。
足を運んでいだだいたお客様に、来てよかったと思って帰っていただけるように、取り組んでいきます。
劇場にてお待ちしております。

 

立ち稽古BY滝沢美音

ユリア役の滝沢美音です。
CANプロの本公演は一年半ぶり。気持ち新たに稽古を進めております。

長崎の、とある田舎町が舞台なのですが、この作品に出てくる「村社会」、特に登場人物のある一人がご近所や親戚との付き合いをとても神経質に考えているのが、最初は理解に苦しみました。
埼玉(一応、東京通勤圏内♪)で育った私は、そういうのが自分の経験にありません。調べたり読んでいるうちにわかってくるのですけど、同じ日本でも全然違うと驚かされます。
いろんな作品をやって、その都度調べものをしていきますが、毎回発見の連続です。

今回の作品は「まほろば」、素晴らしい場所、という意味。初めて聞いたとき素敵なタイトルだなと感じました。調べたらまほろば(まほら)、という言葉自体は日本書紀や万葉集の時代からあったそうです。

「なんでまほろばっていうの?」と思った方、CANプロの11月公演にぜひ足をお運びくださいませ!

 

稽古初めBY笹森聖乃

あの地獄のような暑さからやっと秋らしい季節になりましたね! 笹森聖乃です。

11月に本番を控え、ついに稽古に入りました。
今回の台本「まほろば」。これを私が初め読んだ時、女性にとても突き刺さる作品だなと感じました。女として生まれてきた以上避けられないテーマ、「出産」。
人ひとりがこの世に生まれるって、ふと忘れてしまいがちですが、もの凄いことなんですよね。歩いて喋って思考を持つ生き物が、自分の身体から生まれる可能性があるなんて未だに信じられないです。女性の身体は神秘だなあとどこか他人事のように思ってしまいます。

けれどそれが出来るのも永遠じゃない。女としての限られた時間だからこそ、私たち女性は選択していかなければならないんだなと。それはもしかしたら明日かもしれないし五年後かもしれない。
この台本ではそんな女たちの葛藤が、そりゃもう明け透けに描かれています。生々しい女たちのやりとりや容赦なく飛び交う言葉のナイフに、読んでる私もグサグサグサグサ…。女性には特に、いい意味でも悪い意味でも突き刺さる作品なのではないでしょうか。
女にとって何が一番幸せなのか、改めてそんなことを考えてしまう作品です。

この作品の空気をどうお客様に伝えていくのか、それがこれからの我々の課題だなと思います。本番まで踏ん張っていきます! 11月、皆さまに劇場でお会い出来るのを楽しみにしています。

 

キャスティング&顔合わせ BY岡島直子

暑い日が続きますね。
さて、9月に入りました。
学生さんたちは夏休みも終わり2学期。
久しぶりに友達に会える嬉しい気持ちと、規則正しく続いていく日常への憂鬱を抱えて、始業式を迎える。

芝居の始まりは、それと少し似ているような気がします。
好きでやっている芝居だから、どんな風に作っていこうかワクワクし、それが果たして自分にできるのかと不安になる。
それでも始めないことには。
戦わなければ勝てない! 戦え! ということで。

CANプロもvol.28始動です!
ぜひ挑戦を観にいらしてくださいね















「通し稽古」BY元山留美子

こんにちは、元山留美子です。
私たちの稽古場公演も2度目を迎えることができました。小さな空間ではありますが、想いのぎっしり詰まった空間であります。ただ、想いがあれば芝居が上手くいくのかというとそうでもなく(笑)…悪戦苦闘の日々が続いています。

今回の芝居は「人生の転機にどう立ち向かうのか」がテーマですが、私自身の転機を振り返ればそれは16歳の時でした。人生最大の勇気を振り絞って養成所のオーディションを受けたことです。その勇気に比べれば、私が今抱えている問題など全てが小さいはず! 本番に向かって立ち向かえるはずだと、そう思うことができるのです。

いよいよ本番が近づいてまいりました! どうぞ皆さま観にいらしてください\(^-^)/
お待ちしております!

 

「制作」BY岩元絵美

こんにちは。岩元絵美です。
今回は台本で参加させていただいています。

「記憶パズル」
タイトルからも分かるよう、記憶をなくしてしまう物語です。これは、「記憶喪失もの、やってみたいんだよね」という演出の一言から産まれました。記憶喪失物といっても、ストーリーは無限大。その中で、この劇団がやったら面白くなる作品を、どういう物語にしたら良いかを模索しながら作りました。そして、本番まであと少し! 現在は少しでも面白いものをお見せ出来るよう、役者が奮闘中です。

まさにパズルのように、一つ一つ解き明かされるピース。それがどう繋がってどういう結末になるか…是非楽しみにしていてください^ ^詳しくは言えませんが、観た後に感じていただけるものが沢山あると思います。

どうぞ、私たちのアトリエに足をお運びください。
お待ちしております!

 

「稽古終盤戦」BY堀田志穂

こんにちは。斎藤茜役の堀田志穂です。

気が付けば、もうすぐ本番! あまりにも暑い日が続いて梅雨のことなんか忘れて、もう夏だーなんて考えてたけど、天気予報見てたら雨マークがポツポツと…。本番の日に雨が降らないことを祈る今日この頃です。
ラストスパートの稽古場には緊張感と熱気がムンムンとして、汗がジワっとではなくタラーっと流れて、家に帰れば直ぐにシャワーを浴びる日々。その後のビールは美味い! おっさんか! と自分で自分を突っ込む(笑)。

一つ一つ丁寧に芝居を創る。深める。
狭い空間の中で、短い時間の中で、人の人生が変化して行く姿を表現するのは難しいことかもしれませんが、だからこそ1日1日を大切に過ごしながら本番を迎えたいと思います。

皆様、是非劇場でご覧頂けたら幸いです!

「立ち稽古3」BY国米貴代美

5月後半になり、花粉も飛ばなく、上着が要らない過ごしやすい陽気になりましたね。

今回の公演は6月にあります。
今まで5月公演が多かったので、いつもなら今頃、小屋入りしてる時期です。
初日まであと2週間もなく、稽古場は日々、緊迫感が増しています。
この日記を書いている今日は通しがあります!
今日、数時間後に通しがあるので、ドキドキ、ワクワクしながら日記を書いています。
既に2回通しをやったのですが、自分の力不足を感じました。
毎公演で、壁にぶち当たります。

公演は、6月の梅雨真っ只中の時期かもしれませんが、梅雨の憂鬱さを吹き飛ばす、軽快な面白い作品なので、是非観にいらしてください。

 

「制作」BY郁天杏子

先月、熱が出ました。10年ぶりくらいでしょうか。
親、親戚が見事にインフルエンザB型(予防接種済)でバッタバッタ倒れた時期です。いよいよきたか…と思ったら翌日、熱が下がりました。
そうこうしているうちに暖かくなり、これで今シーズンはインフルから逃げ切った! と思ったのも束の間、GW明けた今も絶賛流行中だそうです(馴染みの町医者情報)。

本番まで一か月切った今、本当に笑えません。うがい手洗いを徹底して千秋楽まで乗り切らねば!
皆様もくれぐれもお気を付けください。ご来場お待ちしております。

「立ち稽古2」BY滝沢美音

土屋役の滝沢です。日差しが夏めいてきましたね。朝、窓を開けた時の外のにおいがやわらかくて、幸せな気持ちになります。

うちの劇団はいつもは5月と11月に公演があるので、ゴールデンウィークもシルバーウィークも稽古期間にかかります。普段、GWは稽古も大詰めで、下手するとセットも組まれていたりする時期なんですが、今年は公演が6月なのでまだ稽古は中盤です。稽古期間中は日にちの感覚が薄くて、電車に乗ったときにベビーカーを持った若い夫婦や高校生が連れ立っておしゃれしているのを見て、あ、祝日なんだって気づきます。

今日、自分の出ていない時に客席側から稽古をじっと見ていたら、あ、稽古って彫刻みたいだな、ってふと思いました。今まで荒削りだったものが、削ぎ落とされ、少しずつ細部が彫り込まれて、徐々に輪郭を現わし始める。稽古の段階的に、いろんな所が大きく変わる時期だから、余計そう思うのかもしれません。

本番まであと1ヶ月。これからどんどん面白くなっていきますよ! もう少々お待ち下さいませ!

 

「立ち稽古1」BY竹内 怜

読んで下さってる皆様方、ありがとうございます! 竹内です。

昼間は、もう20度を超える暖かい日が増えてきました。陽が沈むとまだ寒さを感じるこの頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?? 自分は、衣替えが間に合わず片付けよう片付けようと思いながらダウンジャケットをしまっていないです!
早くしなければ、もう直ぐにでも夏がやってきそうな気配です。

さて、いらない竹内情報はここまでで本公演の稽古についてお話しします!
今、稽古は立ち稽古に入っています。台本を手から離して、簡易のセットを組み実際に動いていきます。やはり、毎度ながら読み稽古までと違い、一気に形が見えるので楽しみながらやってます。

他のキャストの皆さんも何処か楽しそうです。今回は、ミステリーコメディーという事でどんな感じになるのかと思っていましたが中々! 結構! 相当? 面白くなりそうです! これから、もっともっと作り込んでいくのでより良い物になっていきます?!

CANの新たな一面がお見せ出来たらと思います!

 

「制作」BY香月絢交

読み合わせもスタートして、みんなワクワクしながら毎日稽古しているだろうな! と思いながら稽古場のドアを開けると、(おーやっておりましたよ!) 何とも言えない緊張感の中、みんな真剣な表情で稽古に参加しておりました。あーこの空気感! 懐かしいなー!

これからどんどん稽古が進んでいくにつれて小道具や衣裳も決まっていきます。この時期はあっと言う間に過ぎてしまうので、毎日どのように過ごすかがとても大切です。多くのことを学び、これまで積み重ねてきた経験一つ一つを大切にしながら作品を作り上げて、皆さんに喜んで頂けるような作品をお届けします。
是非楽しみにしていて下さい。

 

「読み合わせ」BY笹森聖乃

みなさんこんにちは! 古賀美波役の笹森です。

いよいよ稽古がスタートしました! 稽古はまだ読み合わせの段階ですが、それぞれの役の色が見えてきてとても勉強になります。自分自身の役もどう変化していくのか、この状態からどう完成に近づいていくのか、これからが正念場です!

今回の作品「記憶パズル」。私はタイトルを聞いただけで何かわくわくするものを感じました。パズル、楽しいですよね! バラバラだったピースが少しずつ形になっていく様はやっていても見ていても飽きません。
内容はもちろん当日までのお楽しみですが、この劇を観て心の底から「よかった!」 といって貰えるような、そんな劇にしていきたいと思っております!

本番は6月、まだまだ先のようであっという間の二ヶ月間。この限られた時間を大事に、本番まで走り抜けたいと思います! 当日に皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

 

「顔合わせ・キャスティング」BY柴田健一

こんにちは!柴田です!
すっかり桜の散る季節になりました。新年度に新学期、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

さて今年最初の舞台の顔合わせがありました! 今回は昨年に引き続きアトリエ公演の第2弾です!
本日、初めて読み合わせをしたのですが、このミステリー感は本当に面白いです! これから稽古を重ねて行くので、きっと本番の時は、もっとミステリアスで面白いお芝居をご覧いただけると思います!

アトリエの限られた空間でのお芝居。そして目の前で繰り広げられる密室劇。あのアトリエの空間だからこそ、醸し出される緊張感をぜひ体験してください!

今回は6月が本番です。僕が入団してからは初めての6月公演。まだ少し先ですが、皆様どうぞよろしくお願いします! アトリエでご来場をお待ちしてます!

「最終通し稽古」BY元山留美子

こんにちは。元山留美子です。

稽古場は地下にあります。入る時には青空が、出る時には星空が…。
ずっと稽古場に居るとそこが全ての世界のように錯覚をしそうになりその世界だけて闘おうとしますが、一度外に出れば私の居た場所は大きな風景の一部なんだと気づきます。
みなさんに観ていただく「芝居」も、その登場人物の永い人生の一部を切り取り、そしてたまたまスポットを当ててみた「シーン」にすぎません。
私たち演者の仕事は、なぜ作家がその「シーン」だけを切り取り戯曲を書いたのかに意味を見出だすこと、です。
考えます…「変な女の恋」とは何なのか?
この作品の終着点はどこにあるのか?
観に来てくれるみなさんに伝えるべきことは何なのか…?

創立15年となりました。
それは、お客様、スタッフの方々に支えられた歴史でもあります。
…本当にありがとうございます。
人一倍人見知りな私は、その素直な気持ちを伝える事が下手です。15年経っても直らない人見知り…困ったもんです。

こうして今年も舞台に立てること、大切にしたいです。

 

 

「通し稽古中盤戦②」BY仙名翔一

こんばんみーぃ☆

今回劇団CANプロさんに客演として参加させて頂いています。劇団俳優座仙名翔一です。

早速ですが、気づけばもう11月に入りました。
9月から慣れない稽古場への道のりをTシャツを着て来てましたが、今ではその道のりにも慣れ、Tシャツから、気づけば今日はダウンを着てますよ、僕は。

そういう意味でも日々、変化の連続なんですよ。

本番までもうすぐ!
抜き稽古をやって、夜には通し稽古をやってます! 抜き稽古とは違う緊張感で通し稽古をするとまた改めて発見があるのですが、初めて『変な女の恋』 の台本を読ませて頂いた時、ただただ面白い作品でしたが、稽古を重ねてひと味もふた味も印象が変わり、面白いだけでなく、作品の奥深いものを今は感じています。

沢山の可能性を秘めてる作品です。しぶとく追求し素敵な作品を届けられるよう、切磋琢磨します!
是非、お楽しみに☆

「通し稽古中盤戦」BY末冨広行

末冨です。縁とは有難いもので、再び客演参加をさせて頂く事が出来ました。

通し稽古が始まると言わずもがな本番も間近に迫って来ます。
まだまだやるべき事は山積みですが、早く舞台上に立ちたいという気持ちも膨らんで劇場に入るのが楽しみです。あの空間にある緊張感が好きなんだと思います。

さて、今回の自分の役は『義父』
文字通りの父親。自分にとっての父親は厳格で格好いい生き様でした。この作品の義父は皆さんにはどう映るでしょうか?

劇場でご覧頂ければ幸いです。

「たたき」BY河野志保子

泣いても笑っても後二週間を切りました。この「たたき」の期間は稽古できませんが、役を作るのと同じ気持ちで仕上げていきます。スピーディーに、でも丁寧に。後は全力で稽古にあたり、万全の態勢で本番、皆様をお迎えいたします。どうぞご期待ください。

なお、おかげさまで完売してしまっているステージもでてきておりますので、皆様ご予約はお早めに!

「第一回通し稽古」BY堀田志穂

こんにちは!
妻・ゆみこ役の堀田志穂です。

この間、第一回通し稽古がありました。第一回ということもあり、ドキドキ緊張感MAX!!
頭が真っ白にならないよう落ち着こうとするものの、緊張の波は行ったり来たり…。
でも、物語の空気を作って、今まで無かった発見があったりと、やはり楽しいものです!
本番の方が緊張しますけどね(笑)。

最近の近況としては、一人呑みが増えました(爆笑)。瓶ビールを片手に料理をつまむ…。たまに「おっさんかー!」 と一人ツッコミを入れたくなる程。自分のブログにアップしたりすると、一人で呑むなー! とお叱りのコメントが。少し控えねば…。

昼間は暑かったり、夜は急激に寒くなったりと風邪を引きやすい季節ですが体調管理はしっかりとし本番に臨みたいと思います!
要町第七秘密基地へ、皆さんお時間ありましたら是非、足を運んで頂けると幸いです。

 

「立ち稽古③」BY国米貴代美

日増しに秋の深まりを感じる季節となりましたが、いかがお過ごしですか。
朝夕はめっきり冷え込んできておりますが、稽古場は熱気で暑さが増してきております。

立ち稽古もだいぶ進み、それぞれの役がハッキリしてきて、シーンごとの面白さが増したように思います。
お客様はどのシーンの、どの役が一番印象に残るでしょうか?
その一瞬に集中力を高めて、全てを出し切れるように、一回一回の稽古を大切にしてのぞみたいです。

毎回の稽古で自分が考えていない事が発見され、まだまだこんなにあるんだ! と、気付かされます。
まだ気付いて無い事が沢山有るのかもしれません。
色々と自分で想像出来るように成長したいです。

では来月、第七秘密基地にてお待ちしております!

「制作スタッフ②」BY岩元絵美

こんにちは。スタッフの岩元絵美です。

気付けば本番まで後3週間。
通し稽古も間近に迫り、皆熱が入っています。
今日、私が参加している中で、初めて立ち稽古を見れたシーンがあったのですが、
男が翻弄されていく姿が何とも言えず…… 思わず笑ってしまいました。
というか、ツボに入りましたね(笑)
「この作品面白い!」と改めて思った稽古でした。

私は、普段稽古場では小道具作りや衣装作りのお手伝いなどをしていますが、
他にも「制作」というお仕事をしています。会社でいう「営業」的なお仕事です。
私たちは常々、「一人でも多くのお客様に見てもらいたい!!」と思っているのですが……。
小さな劇団で認知度がない私たち。なので、知ってもらうという作業をコツコツしています。

今回は、劇場のある要町駅周辺のお店にチラシを置かせて貰っています(^^♪
あの、ピンクの可愛らしいチラシを見かけたら、ぜひ手に取って頂きたいと思います。
そして「こういう劇団があるんだよ」という事を、周りの方に是非伝えていただけたら嬉しいです。

と、宣伝というかお願いになっていますが……(>_<)
とにかく、損はさせません! なので、ぜひ劇場に足をお運びください♪

 

「制作①」BY岡島直子

久しぶりに稽古場に来ました。
このところ秋晴れが続いていたというのに、なぜ今日に限って雨なのでしょう…今日に限って傘は家族に持って行かれ、バスは遅れ、タクシーは捕まらない。携帯の電池も残り少ないのにどこかから電話がくる。
いつもはうまくいってるのに、大事な今日に限って…ていう追い込まれ感が、なんだろうこれ、どこかで…そうだ、よく私が見ていた夢だ!
キャストで出ていた頃は、本番間近になってくると「劇場にどうしても着けない」という夢をよく見て、どっと疲れていました。
って、今回の公演と全然関係ない話になっちゃった!
まあ、全然関係なくはないけど…いや、関係ないか。

さておき、「変な女の恋」。
恋してるときって、こんなこと言ったら変な女と思われて嫌われないかな?
なーんて、自分に自信がなくなったりしませんか? え? 最近恋をしてないからそんな気持ち忘れちゃった? なんてね。
今回のお話は、そんな恋する女の揺れる心のお話…ではないです。
全然関係ありませんすみません。
本当に、変な人たちが出てくる話です。多分。
是非、劇場に足をお運びくださいませ!

「立ち稽古②」BY滝沢美音

ウェイトレス役の滝沢です。
立ち稽古も中盤です。まだまだ途中段階ですが、衣裳や小道具類もずいぶん決まり、ああ、本番に向かっているなと実感します。

それにしてもずいぶん涼しくなりました。
春の公演も秋の公演も、稽古の時期というのはちょうど季節が移り変わる時期で、いつのまにか蝉の声が消えて日差しが柔らかくなり、半袖から長袖に変わり、青田が金色に変わっていく。毎日電車に乗って車窓を見ていると、少しずつ変わっていっていて、そんな風景を見てると、どんなに同じに見えていても、本当はなにかが少しずつ変わっているんだなって感じます。
稽古もそうで、なんとなしに通り過ぎるのではなく、その瞬間瞬間を大事にしたいなって思います。

本番まであと一ヶ月。第七秘密基地での公演、お待ちくださいませ。

 

「立ち稽古①」BY笹森聖乃

不動産屋役の笹森聖乃です。

突然ですが、みなさんの周りには変な人っていらっしゃいますか?
私は自分以外の家族はみんな変な人だと思っています(笑)
すぐ物を捨てたがる母、納豆ばかり食べる姉、いきなりエアドラムをやりだす父…。
変な人に囲まれて育ってきて、私は一番まともだと思っていたのですが、家族は私のことも変だといいます。
この「変な女の恋」を読んでいると、何が変で何が普通なのか、何を基準に変だと思うのか、本当にわからなくなってきます。
もしかしたら自分以外の人間はみんな変なのかもしれないですね。

そして稽古はいよいよ立ち稽古に入りました!
今回は客演がお二人いらっしゃる中での稽古。とても新鮮です。
入団して2年目になりますが、日々の稽古は本当に学ぶことが多く、色んな方の色んな引き出しを覗ける絶好の勉強の場です!
自分の想像だけでの場面が段々と演出と役者によって形作られていく様はいつ見てもワクワクするものがあります。

今回はなんと劇団創立15周年記念公演です!
「変な女の恋」! ぜひ劇場まで観に来てください!

「荒立ち稽古」BY柴田健一

どうもご無沙汰しております!皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
今回は劇団創立15周年記念作品!という事で客演の方も参加されており、私個人にとっては1年振りに役者として参加するので一段と緊張しています!

いよいよ、動きを入れる荒立ち稽古に突入しました!頭の中でイメージしていた事を具体化していく作業。実際に動いてみると、やはり全然違います。想像していた事と、こんなに違うんだと気付くことが多々あります。
自分には、まだ力が足りてないので、その部分と稽古に臨んでいます。

お彼岸も過ぎて気温も下がってきました。どうぞ皆さま、お体に気をつけてください。まだ少し先ですが、劇場でお待ちしております!

 

「読み稽古」BY竹内 怜

皆々様、最近は曇りか雨が続いていますが如何お過ごしでしょうか??
自分は、洗濯物が部屋を占領しており早く晴れ渡る日を待ち遠しく思っています!!

さて、今回も始動しました!canプロ公演!
今回は、客演の方が2人参加しての読み合せです。
この読み稽古、中々緊張感があります。
誰がどの役をどの様な感じにしてくるのか。
それを演出によって、形作られていく。
その序章とも言える段階なのでまだまだどうなっていくのか、やっている側も分からなくドキドキワクワクです。

やはり、キャリアによってレベルが違う様に感じるのもまた面白かったりします。
感じれてるはず!たぶん!

今公演どうなって行くかは分からないですが、自分は今までと違うcanプロ公演になっていくんじゃないかと思っております!
結果は、皆様が劇場にいらっしゃってお確かめ頂くのが最良だと思います!!
これからの稽古場日記を読んでいって、本番までしばしの間楽しみにしていて下さい!

「キャスティング・顔合わせ」BY香月絢交

稽古場までの坂道が年数を重ねる度に息切れするのは私だけでしょうか?^_-☆
毎回いろいろな思いを抱えて上がって行った坂道です。軽やかに進んで行く日もあれば、重い足取りの日もありました。
あ、まあ別な重さもつきましたけど!(^^;;
そんなに事を思いながら、今日は上がって行きました。

キャスティング顔合わせ!
読み合わせが始まるとやっぱりみんな輝いてます。
ここから気を引き締めて、それぞれの課題に挑戦して、素敵な作品をお客様に見て頂く!
今回は客演の方をお迎えしての作品になります。また違った劇団CANプロの舞台で楽しんで頂けたら幸いです。

「最終通し稽古」BY元山留美子

みなさん、こんにちは。
元山留美子です。

いよいよ今週本番です!
稽古というものは、やってもやっても不安は解消されないものですね。安心して舞台に立てたらなんて、無駄な希望はだいぶ捨てることができました、年と共に(笑)
私がカッコいいと思う役者の先輩方も、いや、もっと、不安の中立っているかもしれません。
不安万歳です\(^-^)/

さて、芝居の話を。
今回私はミステリー作家の役を演じさせていただきます。そして何より、座つき作家である磐城春の作品であります。そばに作家がいると質問責めをしたくなりますが、我慢です。ちょっぴりは聞きますが…。
役である蒼井涼子は、実にミステリアスな女性です。私は彼女のような女性に憧れます。そして彼女の魅力を手に入れる仕事が本番まで、いや千秋楽まで闘いが続きますが、その闘いを楽しみながら、皆様をお待ちしております♪

 

「台本直し」BY岩元絵美

こんにちは。
今回脚本を書かせていただきました、磐城春こと岩元絵美です。

気づけば本番まであと3日。なのに、一昨日台本を直しました…。皆、本当にごめんなさい>_<
これもより良いものを作るためなのです!そうなのですっ!! …と主張してみる(笑)
でもそれは本当で、私たちはギリギリまでより良いものを作る為に頑張っております。

人は正しい事をして生きて行きたいと思っているはずです。でも、それだけでは生きて行けない…。誰しもが醜い部分を持っています。
小説家である主役の蒼井の生き方。役者である私たちも近い物があると思います。
このお芝居を見て感じていただけるものがあれば幸いです。
ぜひ、楽しんでいってください!

 

「通し稽古」BY堀田志穂

安達紗英役の堀田志穂です。

最近は暑くて、扇風機を出そうかどうか迷ってます。夜寝る時は窓を開けてますが、日本とはいえ、やはり怖いですよね?泥棒とか…。

さて、もうすぐ本番です!
今回はアトリエ公演。いやぁ、お客様との距離が近いのなんのって…。目が悪い私でも顔がはっきり見えます。表情だってしっかり。
まぁ、そんなこと言ってる場合じゃないですよね。
時間って本当にいくらあっても足りないって思います。短い稽古期間で人の人生を真実として作り演じる。今は一つ一つを大切にしっかりと稽古して物語を創り上げ、お客様に素敵な時間を過ごして頂けるよう、日々精進しなければ。

是非皆様に、公演へ足を運んで頂けたら幸いです。

 

「制作スタッフ」BY柴田健一

こんにちは!柴田です!
実は今回、初めてスタッフ参加となります。劇団に入ってたから今までずーっと出演させて頂いたので、今ごろになって初めてスタッフとして参加です!

スタッフとして公演に参加するのは、今までと違って新鮮です。出演者として参加する時もスタッフの方々が居ないと舞台公演は成立しないと分かってましたが、今回は改めてそれを実感しました。
今まで出演者だった分、今回は何か役に立つような事をしよう!と思ったのですが、現状はそんな思い通りにはなってないです。しかし、今までと見る角度が変わり、色々な事が勉強になります。

何だかんだ言っても、舞台に立つのは出演者の方々なので、迫りくる本番に向けて、僕に出来る事を精一杯やっていこうと思ってます!

いよいよ今度の水曜日が本番です!今回は劇団初のアトリエ公演という事で、稽古場を改装しました!
今回は稽古場で、皆様のお越しをお待ちしております!

「立ち稽古②」BY笹森聖乃

林優樹菜役の笹森聖乃です。
やっと暖かい春の陽気になってきて最近はすごく気持ちがいいですね!

さて、稽古は立ち稽古終盤に入りました!
最初の時と比べ、それぞれの役の形がはっきりと見えてきてより一層楽しくなってきました。
特に先輩たちの稽古風景をみていると、とても勉強になることが多いので、日々色んな刺激をもらいながら奮闘中です。

この作品には人間の二面性がよく描かれていいるなあと思います。自分の中の天使と悪魔が囁きかけてくることってよくありますよね。
夜中の時間についついチョコレートに手を伸ばしたくなった時とか…だめだとおもう自分と食べちゃえよって思ってしまう自分。大体そういう時って悪魔の囁きに負けてしまいます。(笑)
林優樹菜という女性も作品の中で色んな葛藤に苦しむ姿があり、そんな彼女を演じるのは難しくもありますがやいがいがあります。

本番まであと1週間ほど。最高の本番が迎えられるよう残りの稽古も引き締めて突っ走ります!
本番でお会いしましょう!

 

「立ち稽古②」BY香月絢交

今日は何故か一番前の特等席で稽古の見学!
演出よりも前の席で(^_^;)
なんか変な緊張感なんですけど!
今回はお客様との距離も近いので、役者のお役にたてたのかしら?
キャストは楽しそうに、イキイキと! 勿論真剣に稽古に取り組んでいる姿が、とても素敵でした。それぞれが考え一つ一つの場面を作り上げていく姿勢を見た様に思います。
少し感激してしまいました!
でも油断は禁物! そんな日ばかりでないのはよーくわかっております。
しかし、本番を観に来て下さった皆様に今回も感動してもらいましょ!
その為に1日を大切に進んで行きましょう。

香月 絢交

 

「立ち稽古」BY滝沢美音

柏木亜衣役の滝沢です。
本番が差し迫ってきました。つい数日前に稽古が始まったかと思ってたのに、時間が流れるのがすごく早くって気持ちばかりせってしまいます。
稽古では立ち稽古も中盤を迎え、物語の輪郭がはっきりし始めています。他の人のお芝居を見てて「あ、そういうことなんだ!」 って発見も多いです。

今回は作家や編集者など、本が好きな人なら一度は憧れる仕事を自分のものにした人たちが出てきます。「空想」っていう言葉が出てくるのですけど、自分の思い描いたものを形にするのがお仕事って素敵ですね。

そして今回はいつも私たちが稽古しているスタジオで公演します。実際に客席の最前列に椅子を並べて座ってみましたが、目と鼻のさきに舞台があってびっくりするくらい近い!!
ぜひ当日、早稲田まで足をお運びくださいませ!!

 

「制作」BY郁天杏子

ついこの間「あけおめ~」なんて言ってたいたのに、もう今年4回目の給料が出た。そして後8回給料貰ったら今年も終わりか~…。
イカンですな。こんな事じゃ。油断するとホントにそうなりそうなので気をつけます。

そうでなくても来月本番なのに。しかも今回の劇場は我々にはものすご~く馴染みある場所ですが、ここにお客様を迎える~!? 気は確かか~!?
な感じなので、ある意味全てが未知数。
どんな未知数かは来て頂ければわかります。
来た方だけの お た の し み。

お客様に少しでも快適に、ゆとりを持ってご観覧頂けるように、スタッフとしてはまず、ダイエットから始めたいと思います。
ご来場お待ちしております。」

 

「小道具制作」BY岡嶋直子

ついに、初のアトリエ公演ですよ!
これはもう、楽しみです!
そしてそれ以上に、恐怖です(・_・;
今までだって小規模の劇場で前列のお客様の顔が見えるってドキドキだったのに、今回は全席のお客様と目が合っちゃう距離ですから!
と、まぁ私はスタッフなのでお客様と目は合わないんですけどね。
キャストのみんな! 頑張ってくれ!

と無責任発言をしつつ、今日は舞台で使う幕の採寸や手直しをしていました。
裁縫が苦手なのですが、中でも超カンタンな作業を吟味して私に任せてもらったのでどうにか時間中に終えることができました。ホッ。

学生は春休みも明けて新学期も始まり、早稲田の町は活気付いてきました。
新生活が始まるこのフレッシュな空気をいっぱい吸い込んで、来月の本番に向けて、進んでいきます!

 

「読み稽古」 BY国米貴代美

桜見物の好季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は、毎年この時期は稽古と花粉症で、なかなかお花見に行けなかったのですが、
今年は行きます!

読み稽古が始まりました!

今回いつもより2週間遅く始まったので、準備期間はたっぷりあったのに、
自分のしてきた準備なんて、何もやってないのと同じという現実を、今回も突きつけられました…
このギャップをどうしたら埋められるのか。
自分に埋められる日が来るのか。

本当にヘンタイですね。
いや、大変ですね。

せめて初歩的な所は完璧に出来るようになろうと反省しました。
でも、まだ稽古は始まったばかりなので、これから挽回して行こうと思います!
何年か前に、やろうと決めた時の目標を見失わずに、日々の稽古に挑みます。

今回初めてのアトリエ公演で、普段稽古しているスタジオを公開します!

ライブもコンサート会場よりライブハウスで観た方が、臨場感があって面白いのと同じように、
舞台も間近で観ると、劇場で観るのと全然感じ方が違います。
本当に目の前で驚くかも知れません。

是非!
観にいらして下さい。

 

「キャスティング・顔合わせ」BY竹内怜

おはようございます!!
ダウンが要る位寒暖差が激しい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
自分は元気にやっています。

さて、今公演も始動しました。
このスタートする時のワクワク感は、何とも言い難い物があります。
自分のは例えるならば、遠足の前日みたいな感じです。
文字だけの台本が、色んな部分で形になっていくのはとても楽しみです。
良い意味でも悪い意味でも、色々なドラマが待ち受けている気がします。

是非、5月の本番を楽しみにしていて下さい!!!

竹内 怜

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