vol.6「雨も僕もきっと・・・」

「最終通し稽古」BY堀田志穂

堀田

劇場入り前日。最後の通し稽古。
私はVol.1~今回の通し稽古の中で異常なくらい緊張してしまった!
しかも本番よりも!!
何故だか自分でも分からないし、
周りを見ても自分だけが浮いている様な感覚だった。
そうこう思ってるうちに集中出来ず始まってしまった。

何と!台詞が出てこない…。
自分ではどうしようもないくらいパニックを起こしてしまい、
自分の弱い所をまざまざと見せつけられた気がした。

役になりきるという事が苦手で、
最後の通し稽古だというのに結局は
素のまま台詞の言い方だけを追ってしまって、
自分自身が本当に情けなく感じた。

今この時、すごく厚い壁にぶつかっている私は
本番がとてつもなく怖くて、
きっと本番で緊張した事の無いけど初めて緊張するかもしれません。

でも観に来てくれる人達がいるからこそ前に進まないといけないし、
周りを引っ張って行かなきゃいけない。
そのプレッシャーをバネにして成長できればなぁと思っています。

【今日のまとめ】

よく食べ、よく台本を読んで思いを深め、
よく寝て疲れをとる。
あとは・・・・まぁそんな感じです。

 

「立ち稽古後半」BY柳川好子

柳川

~休憩時間~
うぉ~! 眠い! 絶対寝てやる!
稽古場の凹にはまっておにぎり手にもったまま目をつむる。
悲しいかな、先に食い気のほうが勝っちゃう私。

本日は長丁場。
充電、充電、充電、充電・・・
(「・・・ガワさん」)・・・ん?(「寝てますけど」)

私? はい!

再び、充電、充電、充電・・・
と、思っているうちに稽古再開。

・・・よしっ!

ちょっぴり落ち込んだ今日ですが、
それもひっくるめてよしっ!

P.S
野々山さん、右手、腱鞘炎になったらごめんなさい。
(皆さん、舞台を見たら黒板にご注目)

 

「たたき」BY小山弥生

小山

空はからりと晴れていて、まさにたたきびより!
と言いたい所ですが、たたきは体力をかなり消耗する。
ちょっと涼しいくらいが丁度良いのになぁ~・・・。(–;

さっそく設計図と完成予想の絵を見せていただくと、
「絢爛とか爛漫とか」と「淡雪」のセットを足して2で割ったような、
どこか懐かしい感じのする部屋・・・・
それでいて、窓からひょこっと典子がのぞいてきそうな・・・
そんな絵があった。
(あ!どんなセットかは・・・・当日までのお楽しみで♪)

危険と隣り合わせの作業のたたき。
毎回1番最初に、皆で設計図を見て段取りの説明を聞くが、
毎回この瞬間・・・・・皆の緊張がはしる気がする。

今回もありがたいことに、花火座の方が来てくださった。
朝10時から夜10時までとゆう
ハードスケジュールにも関わらず来てくださったのだ。
本当にありがたいと思った。

人の「協力」。力とゆう字が4つもある!
舞台は「協力」無しでは成し遂げられないもの。
私もスタッフの一人として、
楽日まで少しでも多く協力できたらと思う。

さぁ!
本番まで残りわずかになってきた!

私達皆の「協力」の結晶、是非是非!見届けて下さい!!

 

「第二回通し稽古」BY岡島直子

岡島

あぁ~もう本番まで2週間をきってしまいました。
CANプロにキャストで参加するのは今回で5回目なのですが、
通しの出来っていうのは未だにさっぱりわからないんです。
これは困りものです。こんなこと言うと
「お前くらいのヘッポコ役者にそうやすやすとわかってたまるか!」
と怒鳴られそうですが・・・。

でも最近、演じているときに不思議な感覚に襲われることがあります。
これが、「役として生きる」ってことなのかなあと、
都合良く思ってしまったりして。

でも私は基本的に自他共に認める勘違い役者なので思い込みは危険だし・・・。
実は全然、役を掴めていないような気がしていて、
このままじゃやばいと正直、焦っていますが稽古できる時間はもう残り僅か!
限られた時間で自分の中の課題に
じっくり取り組んでいくしかないんですよね・・・。

あとは、風邪引かないように怪我しないようにしなきゃ。

 

「第一回通し稽古」BY石原石子

石原

地下室にあるCANの稽古場は狭い。
狭いといっても小劇団にしてはそれなりの広さだし、
持ち稽古場があるのはすごいことなのだが、狭い。
キャスト15人+演出で計16人。
自分の出番がくるまでひっそり息を殺して体育すわりでもしながら、
こりぢんまりしている。
エコノミー症候群になることうけあいだ。
是非ともファーストクラスな椅子でもほしいものだ。
というか二段ベッドがよいかも知れない。
あーでも天井がなぁ。

もぞもぞとみんなうごめく。
もぞもぞもそもそ、ここは地下なのでちょうどよい。
幼虫にでもなったような。
幼虫は果たしてエコノミー症候群にならないのだろか。
と、おもってしまう。

そいえば今回、というか今回もCANの本番は銀座みゆき館。
お客さんはゆっくりすわれるとてもよいシートなので、エコノミー症候群になることはないとはおもうけれど、
稽古はちゃくちゃくとこのみゆき館のシートに近づいています。

さて、本番までもーすこし。
最近、とあるシーンで香月さんが
めちゃくちゃよい笑顔で自分を見るので目が離せません。

やーこちらまで笑顔になってしまいます。

 

「立ち稽古中盤」BY中村仁

中村

いよいよ本番も一ヶ月を切り、稽古も後半戦に入りましたっ!
みんなの顔つきがだいぶ変わってきている気がします。
そんな中、当の本人はと言えば…今とてつもなく大きな壁にブチ当たってます。

僕は今回の舞台で「自分を変える」という大きな課題を持って臨んでます。
勿論、お客様に楽しんで頂ける芝居をお観せする事が第一です。
だからこそ、この課題をクリアすることが出来なければ
皆様に楽しんで帰って頂くことが出来ないのです!!
それだけの大きな責任を背負って芝居ができると言うことは、
今は苦しかったり迷ったり、
うわぁーー!!と叫んで狂いそうにもなるけれど、
それを乗り越えた時、必ず何か得られる気がしています。
それが何か今は解らないけど・・・。
でも、その「何か」の為だけに、今はひたすらモガキながら、
大きな分厚い壁をブチ壊したいっ!!!
ただそれだけです。

本来なら、この「稽古場日記」、
面白い話の一つや二つ書ければ良いのですが・・・。
とにかく自分を変えてみせます!
そして本番当日に最高のものをお観せしたいと思っています。

是非、そんな姿を当日劇場で観てやって下さい。

 

「立ち稽古前半」BY田中活子

田中

いつだって物事は突然にやって来る。
事故だって病気だって恋だって。
この日も例外ではない。
みんな勝手に「昨日の続きから稽古だろう」と思い込んでいた。
それが甘かった。

「頭から昨日の所まで通します」

…え?通すの?
一瞬、ざわりと不安な空気が舞う。

結果は…。
案の定と言うか、なんと言うか。流れが掴めない。
(物語の流れでは?…と突っ込んではいけない)
時の流れは心を変化させる。
台詞は少ないが、ちょいちょい出て来る自分は、正直怖い。
いつ何を言われても大丈夫なようにしとかなければ…。いい教訓だろう。

稽古場の近くにあるお寺の桜が、満開だった。

 

「立ち稽古」BY淡田秋

高橋

CANプロデュース初参加の淡田です。よろしくお願いいたします。

初参加ということで、がむしゃらに頑張っていきます。
立ち止まっている余裕はないので、「いつでも前進」を胸に!
色々なものを吸収して自分を高め、
いい作品になるよう精進いたします。

約1週間の半立ちを経ていよいよ立ち稽古突入。
本日は立ち稽古2日目でした。
半立ちでなんとなく立ち位置や雰囲気はつかめていたのですが、
いざ立ち稽古に入ると色々な発見がありました。

舞台上の動きや台詞は緻密な計算のもとで作られています。
さりげない言動に見えても、一番いい場所で
お客様の目をそちらに向けさせるような構図になっています。
先生が的確にその構図を作り上げていく様は本当に圧巻です。
少しずつ丁寧に形作られていく作品を見ていると、
世界がどんどん広がっていきます。

私はというと、立ち稽古に入って
「リアルに伝えること」の難しさを実感しています。
心で思っていても、身体がその感情に変化しなければ伝わらない。
もちろん理屈では分かります。
ですが、テイク中には大苦戦しています。
もっと自分の心と身体の微小な変化に注目して、
そしてそれを拡大化できるようにするのが目下の目標です。
そのほかにも課題はまだまだ山積みなので、
1つずつの課題をすぐクリアする処理能力も身に付けなくては…。
やっぱり立ち止まっている暇なんて一瞬たりともありません。

全ては「お客様に喜んでいただくために」です。頑張ります!

 

「荒立ち稽古」BY細尾康夫

細尾

今回の芝居の稽古が始まり、数日が経ちました。
やる事、考える事がたくさんあり、
毎日がホントにあっという間に過ぎていきます。
気をつけないと今日が何曜日なのか一瞬思い出せない、
といった事もありました。

僕は昔から頭がいっぱいいっぱいになると失敗が多くなってしまうので、
曜日が一瞬思い出せない日は
気持ちを落ち着かせてから稽古場に入るように気をつけています。

今回のお芝居は初のオリジナル作品という事で、
まだ誰も見た事がない作品をこれから自分達で作っていくという
今まで僕がやった事のない事にチャレンジしているので、
今までやってきた作品とはまた違った緊張感があります。
今回は新しく加わったメンバーもいて、
稽古場は新鮮さもあり、緊張感もありといったカンジです。
新しく加わったメンバーと共に本番までの稽古、
または本番とお互いにいい影響を与えられたらと思います。

毎回思う事ですが、ひとつ芝居をやるごとに
自分自身を一歩でも成長させたいと思っています。
今回も稽古期間、本番を通じて絶対に成長してやろうと思います。

毎日頭がいっぱいになりながら稽古をしてますが、
今まで自分が出来なかった事にチャレンジし、一歩成長した自分を
本番を見に来てくださったお客さんに見てもらいたいなと思います。

 

「キャスティング・顔合わせ」BY榎本かつら

榎本1榎本2

CANプロデュース初の役者としての参加。
そしていきなりの稽古日誌ということで少しうろたえ気味ですが、
つたない私の言葉で少しでも
稽古場の雰囲気を感じていただければ幸いです。

本日はキャスティングの日でございます!
その前に、まず台本制作と台本・チラシ・チケット配布。
今回はCANプロデュース初のオリジナル作品という事で、
前もって内容を知っている人は誰もいません。
そして、先生からの「焦らず作らずゆっくりと」
と言う言葉と共に初の読み合わせ。
直私は焦りまくりました。
硬くなりまくりました。

キャスティング発表までを待ちます。
えっ?ゲームの内容ですか?
それはCANプロに入った人のみぞ知るって感じで☆
って次回からも開催されるかは分からないのですが(^^ゞ

さて、いよいよキャスティングも発表され、
たった今いただいた役での読み合わせです。
さすがです!
皆さんピッタリはまっているという気がしました。
このお話がこれからの稽古でまだまだ深く、
そして面白くなるのが楽しみです!
面白くしてやるぞという皆の気合いと共に今日の稽古はおしまい。
決起会へと流れていきました。

私にとっては初めてのCANプロキャスティング参加、
CANプロにとっては初めてのオリジナル脚本。
当て書き台本。
そして今回初めてCANプロの公演に参加する人もいます!!

たくさんの初めてを抱えて『雨も僕もきっと…』号!出発で~す!!