女優や男優になるなら、東京で演技レッスン

いよいよ3月は卒業シーズンです。進学が決まった人も、そうでない人も、まだ夢を
追いたい人も、そうでない人も、あと一カ月もすれば新しい新生活のスタートが待って
いる人もきっと多いでしょう。見果てぬ夢でも諦めたら、そこで終わりです。女優や男優に
なりたいと、演劇の世界に魅了された人なら、東京に出て、とりあえずプロダクションに
入ってしっかり演技レッスンを行ったり、劇団に入って、学業の傍ら演技レッスンをしたり、
東京には演劇が盛んな有名大學だって、沢山ありますから、学業と両立しながら、四年間
東京の大学に通って、じっくり未来を考えてみても良いのかも知れません。

良い役者さんが良く例えられる言葉のひとつとして、役者バカと言う言葉があります。
でもそれって本当に頭が弱いと言う訳ではありません。それ位、バカみたいに演劇に
のめり込んでいると言う例えです。一度軽い気持ちでサークルなどの劇の人数合わせで
演技を行ったら、沢山の喝采を浴びて、人生観が180度変わったなんて人も多く、何か
魔物に取りつかれたかの様な、そんな感覚に陥って虜になっていく人が多い、それほど
魅力ある素敵な職業なんでしょう。

でも、やっぱり役者になるのはとても狭き道であり、それを突破する為には並々ならぬ
努力も必要になってきます。そう、並々ならぬ演技レッスンが必要になってくるという
訳です。でも、やっぱり演劇って、演じるってその人のセンスが必要な部分もあります。
五感や感性を十分使って、感情表現を上手に表現する事、そのセンスです。それは
持って生まれた物ですが、訓練するとある程度は伸ばしていく事も可能です。それらも
演技レッスンの中の読みあわせなどで表現する事が出来るでしょう。

演技する台本の本読みなどで、自分なりに感情を乗せて、表現して行きます。同じト書き
などでも、読む人、演じる人によって捉え方も様々です。でも、逆に、どうとらえてもどう
表現しても、その人の自由です。そう、自由に表現出来る、それが演技であり、答えが
ないのが魅力でもあります。