CANプロ

最終通し稽古BY滝沢美音

上村直役の滝沢美音です。今年は一ヶ月ほど公演が遅くて、公演が終わるともう年の瀬なんですね。不思議な感じです。

この作品は十数年前が舞台なのですが、実際にあった出来事を元に書かれていて(もちろん人物や団体は架空ですよ)調べるほどに、作家の下調べの緻密さに感動します。
そしてこの時代はインターネットがあるんですね。今はスマホで当たり前にインターネットが使えるけれど、改めてインターネットってすごい。過去の時代の作品をやると、図書館に行ったり電話で聞いたり実際に行ったりすることが多いけど、今回はその当時の母子団体のブログがあったり、官公庁の告知や統計資料も残っていたりするんです。特にブログは、どんな思いで反対運動をしてきたのか書かれていて……ほんと、熱い思いが綴られています!

そんな、いろんな人の思いがたくさん詰まった作品です。
私自身、その重みをずっしり感じています。重い、重いぞ! でも負けない!

ではでは、劇場でお待ちしています!!

 

稽古終盤戦BY元山留美子

皆さんこんにちは!元山留美子です。
今回はスタッフ参加ですよ。
私にライトは当たりませんが(笑)、張り切って舞台の上で転換要員として働いております!
スタッフか…それはそれは心も軽やか☆ …いやいやそうでもありませんっ! もう、毎日稽古場で一喜一憂しております。今回はグリーン公演ですので後輩達がメインで作りあげる舞台となり、毎日毎日壮絶なドラマが稽古場で展開されております! これらが全て本番舞台の上で生かされることを陰ながら応援するばかり。

さて、今回の作品【シングルマザーズ】ですが、ひとり親達の物語です。私自身ひとり親家庭で育ちましたので、台本を読むことで改めて母に感謝をしました。さらに思うのは、母達、シングルマザーであるカテゴリーの前に、一人の女性だったということに気づきました。私の母はたまたまシングルマザーになりましたが、しっかりと女性として母として生きた強い人でした。今の私なんかよりずっと。今は老いて可愛らしいおばあちゃまになりつつありますが、その皺一つ一つは私を育ててくれた証なのだと…。

良い舞台にしたいです!

 

立ち稽古BY堀田志穂

こんにちは。今回、高坂燈子役の堀田志穂です。

気づけば、もう本番まであと少し。人の親になったことのない私にとって「シングルマザーズ」という作品は、冒険かもしれません。親の気持ちがわかっていると思っていても、実際には考え方も、子を思う気持ちもギャップがあると思うからです。子供を持つ私の妹の言葉に重みを感じました。「何があっても、子供達の為なら辛い事でも頑張れる。この子達のために生きる。」

作品の中には、日常生活では使うことが少ない言葉が沢山出てきます。知らない人でも分かりやすく伝える。私の中にまずは浸透しなくては伝えられるものも伝えられないですね。

このGreen公演で一番大切にしていることは、初心忘るべからず!
お客様に伝える大切さを実感しながら、邁進して行きたいと思います!

是非、劇場へ足を運んで頂けたら幸いです。

 

制作BY岩元絵美

こんにちは。岩元絵美です。
気づけば本番まで1ヶ月を切っていました。
これまでもあっという間でしたが、これから、もっと時間が経つのが早くなりそうです。

今回は普段より、道具や衣裳が盛りだくさんな作品になっていて、稽古場は日に日に物で溢れ返っていっています。そんな本番に向かって行く風景を見るのもまた一興。ただ、まだ足りないものも沢山あるので、頑張らないと! といった所でしょうか。

今回の「シングルマザーズ」他の方の日記を読んでいただいた方は雰囲気が分かると思います。
私自身は、保育の勉強をしていたこともあり、もともととても興味を持っていた内容でした。ですが、全くこういったことに関わりがなかった方にこそ観て欲しい、そして知って欲しい作品だと思っています。

私たちが芝居を創る意義というのは、こういう所にあるんだなと思うのです。
一人でも沢山の方に観ていただきたい作品です。是非、劇場に足を運んでみてください。

 

制作BY香月絢交

私の周りにいるシングルマザーは、本当にカッコイイ!子供を育てながら仕事をし、学校の行事や委員会にも必ず出席して、どこにそんなパワーがあるのかといつも感心してしまう。
そして、挫折しそうになると、いつも彼女達を思い出して力をもらう!
彼女達の最優先事項は、なっんと言っても子供達! 子育て支援の充実を始め、様々な事を勉強している。だから、その言葉の意味は重い。

一つ一つの小さな思いが大きな輪になっていくと、こんなにも人の心を動かす事が出来るのだと私は感じている。
見に来て下さる皆様にも、今回の舞台でそんな熱い思いを何か感じとって頂けたらと思います。

 

立ち稽古BY国米貴代美

大平初音役をやらせていただきます、国米貴代美です!
稽古が始まって、もう1ヶ月位経ちました。
あっという間に過ぎてしまった感じがします。

稽古場は毎日、緊張感でいっぱいです。
立ち稽古が進み、毎日の稽古で、どんどん面白くなっていってます。
今回はGreen公演で、若手の役者の成長の為に行われています。
私は、若手とはもう言えない年数が経っていますが。。。

ここ数回、毎公演、千秋楽が終わるたびに、自分の力不足を感じます。
面白い役をキャスティングしていただいたのに、わたしは、その役の魅力を最大限出す事ができたのか?
悩みが無さそうと、人から言われますが、そのように装ってるだけで、実は毎回苦悩しています。

今回のGreen公演が、役者として、何か変わるきっかけになり、成長した姿を本番で見せる事が出来るように、毎日挑んでいます‼
12月にアートスペースサンライズホールでお待ちしております!

 

制作BY河野志保子


選挙戦が熱を帯びてまいりました。先日、投票案内が自宅に届きました。
私は期日前投票に行く予定ですが、正直まだどこの党に入れるか迷っています。
あの党に圧勝させて更に調子づかせるのは絶対嫌だし、かと言って別の党を勝利させて
数年前のように混迷を極めるような事も絶対避けなければならないし…。そもそも私の一票なんかで…なんて思ってみたりして。
でもその一票をぞんざいに扱う事こそが、今年さんざん世間を騒がせた、だらしない議員を
国会に送り込む事になるのだと、そしてそれは必ず自分達の生活に跳ね返ってくるのだと
自分に言い聞かせて、あまりよろしいとは言えない頭ではありますが、一生懸命考えて、投
票行ってきます!(`・ω・´)キリッ

仕事、家事、育児と大忙しのシングルマザーが国を動かそうと奮闘するのだから、
そこまで大忙しではない独女の私も頑張ります。どうぞ劇場にいらして、私達の奮闘を
応援してください。お待ちしております。

 

荒立ちBY笹森聖乃

こんにちは! 難波水枝役の笹森聖乃です。

突然ですが、「子育て」って本当にすごいですね。

毎日電車に乗っていると、色んなお母さんたちを見かけます。大荷物を持ちながら寝ている子供を揺らす人、ぐずり出す子供を人目を気にしながら必死にあやす人、喧嘩を始めたわんぱく兄弟を小声で叱る人…。

毎日あんな小さな怪獣たちと一対一で向き合いながら、それで家事もこなし、仕事もするんだから本当に世の中の母ちゃんたちにはアッパレです。母強し!

今回の台本はそんなたくましいお母さんたちが主役です。母親、という経験をしたことがない私には未知の世界、毎日四苦八苦しながら稽古に臨んでいます。この「シングルマザーズ」という台本を読んでいると、一日一日を、本当に必死に生きている、というより、生きなければならないという母親たちの力強さを感じます。やっぱりここで出てくる言葉はこれです。母強し!

今回の本番は12月中旬という寒い中での公演ですが、寒さも吹き飛ばすぐらいの力強くて熱~い母親たちを、どうぞ劇場まで観に来てください!

 

稽古初日 BY竹内怜

ここ、最近朝晩は秋っぽくなり過ごしやすくなってきて良い環境の中、稽古が始まりました。

今回は、Green公演の第三弾という事で第一弾から出演している者としては思う所もあります。
Green第一回目が2013年の春でしたので、もう4年も経ったことになります。
おぉ。光陰矢の如しってやつですね。
その間に、社会の中でも劇団の中でも自分の個人的な事でも観に来てくださった方々にも色々な事があったと思います。
そんな事を考えると、ふと自分は何か変われたんだろうかと思います。すこしだけ!

今は、まだ暑い日もありますが本番の時にはもう冬真っ只中です。
季節が移ろいでいく中、我が劇団を思い出して下さい!
あー、寒くなってきたな~。
CANの公演は、もう直ぐだな~、と!

 

キャスティング&顔合わせ BY岡島直子



さて、3回目のGreen公演です。
劇場は劇団として初のアートスペースサンライズホール。

そして永井愛さんの作品です。この方の芝居に取り組むのは劇団としては3回目になりますが、Greenメンバーは過去2回の上演時はまだ入団していないメンバーもいますので、新鮮かもしれませんね。
作品では、タイトルそのまま、シングルマザーたちの苦労が細々と描かれています。近年でも待機児童問題がメディアで取り上げられていますが、なかなか当事者でないと本当の大変さがわからない事ばかりだと思います。この作品に描かれているシングルマザーたちが直面している問題は待機児童問題だけでなく、もっと暗く深いところまで切り込まれていて、台本を読んだときは唸ってしまいました。
苦しい生活ゆえの悩み、その中での小さな喜びをリアルに表現していく難しさ。弱者の立場から社会を変えていこうとする情熱、執念を芝居にしていくことの意味を考えさせられています。

柄にもなく堅い文章になってしまいましたがそこまで難しく構えずに観に来ていただけると嬉しいです。

「最終通し稽古」BY磯崎麻衣

皆様、初めまして、今公演の稽古場日記の占めを務めさせてもらうことになりました。
芹澤杏奈役の磯崎麻衣と言います!
今後ともどうぞ、よろしくお願いします♪

5月に入り、気温も上がり始め、暑い夏の季節もいよいよ到来ですね。
それと同時に、稽古場の温度も初日に向けて、現在も上昇中です!
入団から今日まで3ヶ月間を振り替えると、色々な経験をし、学べる期間となりました。

例えば、舞台衣装から小道具等の゛選ぶ行為゛が、どれだけ大変重要な事なのか…自分が思っていた以上の衝撃を受けたのを覚えています。
しかし、その行為一つ一つが舞台に対する熱意と誠意であり、皆様に与える感動にも繋がるのだと思います。

今回、芹澤杏奈と言う役をやらせていただきますが、彼女は、純粋で真っ直ぐな人間で、自他共に厳しくも優しい、また、時には女の子らしさが垣間見える人物です。
私の初舞台には勿体ないくらい、素晴らしい役に出会えた事を嬉しく思います。

最後に。ここまで、稽古場日記を御閲覧いただき、ありがとうございました。
劇団員一同、感動と奇跡を皆様に与えられるよう精一杯努めさせていただきます。
それでは、劇場でお会いしましょう!

 

「第三回通し稽古」BY元山留美子

こんにちは、元山留美子です\(^o^)/

今回の芝居は北海道の架空の島が舞台となっています。
勉強として「北の国から」を1話から最後まで恥ずかしながら人生で初めて拝見しました。
イメージの北国とは程遠い現実がそこにあり、その地に「生き」「着く」ための人間の決して綺麗ではない部分までもがしっかりと描かれており、なんて誠意のある作り方なんだろうと感動しました。
それでも生きるんだという強い執念のようなものを感じました。

私達の芝居である「虹色の伝説」にも、生きていくという執念(綺麗事ではない)が根底になくては成立はしないと思っています。
役者メンバーが若ければ若いほど「死」の存在は遠いのかもしれないですね。
退廃的な中でこそ希望はより一層の価値を生むはずだと私は信じているのですが、なかなかその根底が現れない。
スタッフとして見守ることしかできない私としては、気持ちが焦るばかりです。

そして、スタッフとして客観的に稽古場にいると、自分の意識や目的や将来がクリアになっていきます。
一匙の砂さえ溢したくないという思いで稽古を見守ります。
スタッフだからといって向上しないのはおかしい。
強かにチャンスを狙っています!

そして、初々しさをなくしてしまった私には、Greenのみんなが可愛くて仕方ありません。
でも、お客様はそんなに甘くないぞ!
しっかりとそこに誠意を持って堂々と演じてほしいと思います!
色んな意味で、楽しんで頂けるはずです。
皆さま、ぜひ劇場へ遊びにいらしてくださいませ!

 

「第二回通し稽古」BY岩元絵美

こんにちは。脚本を書かせていただきました、磐城 春こと岩元絵美です。
今回で三作目となりました。皆さんにお見せする機会をいただけて幸せに思います。
今作は、小さな島が舞台です。
故郷を想う気持ち、大切な人を守りたいという気持ちが詰まった作品です。
キラッキラしてますよ(笑)

北海道が舞台ということで、「北の国から」を皆で廻して見ていました。
北海道については勿論ですが、田舎での暮らしが良く分かります。
それに併せて、「人ってこうだよな」とか「対立してる人たちの意見、どっちも分かるな」とか。
人間って……ということを非常に考えさせられました。実に面白いです。
倉本さんって、凄いんですね!!今更ですが……(笑)

そして改めて、私は人間ドラマが好きなんだなと思いました。
今回、芝居の中では、衝突して切磋琢磨して……。
そして稽古場でもキャストの皆、同じように衝突して切磋琢磨して……。

順調にはなかなかいかない稽古ですが、今日の通し稽古を見て、良いものになるなという確信めいた物を感じました。
まだ拙い部分は多々ありますが、一週間後素晴らしいものをお見せできるよう、一丸となって尽力したいと想います。
ぜひ、楽しみにしていてください(^^♪

 

「小道具制作」BY香月絢交

いよいよ来週から本番!
体力を使うたたき組も今ごろ頑張っているのだろうと思いながら、針をチクチク進めたり、小道具にペタペタ塗り付けたりしていました。

私、こうして何かを作る時間、凄く好きなんです。
まー最近でこそ楽しんでますが、入団した頃は自分達で作る事にかなり抵抗があり、驚いた事を覚えています。
そんな事を思い出しながら、作業していると、早替えの為の工夫や練習がはじまりました。
とても微笑ましい光景で、もちろん本人は必死なんですが、とても生き生きとしている姿が可愛くて!
そして、毎回素敵な舞台セットを見るとワクワクし、とても感激します。
みんなで作った物や舞台で使った物の中で思い出深い物って中々捨てられなくて、(≧∇≦)
家の中に飾って置いたり、大切にしまっていると、何も知らない友達は何故?
こんな物が家に置いてあるの?とよく言われます。

そりゃーわかっているんです。
でも、もう少し、もう少しとっておこうかなーと思ってしまうんです。
狭い家が今では大変な事になっております。
新たに入団したみなさん!お気を付け下さい!
お客様!家にある物、お譲りいたします!

香月絢交

 

「第一回通し稽古」BY柴田健一

皆様、大変ご無沙汰しております。柴田健一です。
春なのに夏日になったり気温の変化が激しいですが、いかがお過ごしでしょうか。

今回の作品の舞台は北海道です!
北海道と言えば広大な自然を僕は思い浮かべます。
まさに今回の作品も「自然」が大きく関わってると勝手に思ってます。
暮らしが便利になり豊かになると、自然環境を疎かにしてしまう事があるとあります。
今作は「自然を疎かにするな」と訴えかけてるような気がします。

つい先日、通し稽古をしました。
通し稽古をすると本番までもう少し、あと僅かな稽古期間しか無いんだと感じます。
残り僅かな時間を、自分自身どう動いて有意義に使うか。
目の前の課題は依然、山積みです。

また今回はCANプロ初の、第七秘密基地という場所での公演です!
劇場でお待ちしております!

 

「立ち稽古③」BY国米貴代美

3月半ばに稽古が始まってからもう4月下旬ですね。
もう来月には本番です。
稽古をしていると時間が経つのが早くてあっとゆうまに5月です。

さて、5月といえば母の日ですが、私は今回ずっとやりたかった母親役を初めてやります。
好きな母親役の女優さんが何名かいまして、その方々をイメージしてやってみました。
今回私のやる羽柴弥生は明るくてふざけた事をする所が私の母親に少し似てます。
しかもうちの母親も食堂で働いてました。
そんな事を考えて役作りをしています。

今回は2回目のGreen公演で新人が2人入ります。
自分が劇団に入ったばかりの事や初舞台の事を思い出しました。
今その時から成長出来た事や、その時あったけど忘れてしまってる事、そしてこれからの事など色々考えました。
あと本当の劇団とは何なんだろう劇団員としての自分のいかたを今回の公演では考えさせられます。
色んな人がいて元々知り合いでもない人間が集まって一つのものを作るって面白いですね。

今、稽古場では衣裳や小道具や髪型など決めたりで忙しいです。
でも少しづつ出来上がってきて、完成はどうなるのか楽しみです。
もちろん芝居ももっともっと面白くなる可能性があるはずと思い。毎日稽古に励んでいます。
本番で最高のものが観せられるように頑張ります!
ぜひ第七秘密基地に観にいらして下さい!

 

「立ち稽古②」BY滝沢美音

もうすっかり春ですね!
稽古開始から一ヶ月が経ち、立ち稽古も中盤に差し掛かりつつあります。
稽古期間も半分ほどになり、今更ですけどとても焦っています。

みなさん北海道に行ったことがありますか?
北海道というと私は、イカとかウニとかアワビとかいくらとか、食べ物ばかり思い浮かびますが(笑)
今回そんな美味しい北海道が舞台です。

方言に手こずり、地方の芝居をやる難しさをひしひしと感じております…。
よく東京だと共通語、地元に帰ると地元の方言、と使い分けられる人がいますが凄いなあと思ってしまいます。
1年半ぶりの舞台、精一杯やり遂げます。
そして、新人二人を加え、また違った芝居をお見せできるかと思います。
ぜひ要町、第七秘密基地までお越しくださいませ!!

 

「制作②」BY岡島直子

4月も半ばに入りましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日は生憎の雨模様、それでもスギ花粉はまだまだ飛散しているようで、外ではマスクとメガネが手放せない私です。

CANプロ二回目のGreen公演。
オリジナル脚本に、キャストの中には初舞台が二人。
まさに「Green」、若く新しい風を巻き起こしてくれそうです。
お互い刺激しあいながら面白いものにしていきたいと思います。

今回のタイトルは「虹色の伝説」ということで、そういえば虹っていつ見たのが最後だったっけ…と考えてみたら。
ここ10年くらい見た記憶がない(・_・;
目の前のことばかりにとらわれて、なかなか空を見上げることを忘れている気がします。
雨の日は気分も落ちてしまう私ですが、雨上がりを狙って空を見上げてみようかな。

それでは、劇場にてお待ちしております!
あ、劇場は要町の第七秘密基地です。
お間違えのないようにお願いします!m(_ _)m

 

「立ち稽古」BY星川宗

稽古場日記をごらんの皆さん、いつもありがとうございます。
風間颯太役の星川宗です。
日記を書くたびに過去の日記を見直します。
そのたびに一年があっという間で、どんどん過ぎていってるなぁと。

目的地に行くときはすごく時間がかかったけど、帰り道はそうでもない気がした。
そんな経験ありませんか?
それは人間の脳の構造的に、そう感じるようになっているらしいです。
すみません、詳しくはわかりませんが…(笑)

歳をとればとるほど、新しい経験というものが少なくなる。
すると、脳への刺激がなくなり、つねに帰り道状態。
もっと新しいことに積極的に取り組んで、充実した一年にしていきたいと思います。

立ち稽古に入り、どんどん物語が濃くなって行きます。
今回は特に、約二年ぶりの新人公演。
そして、Green公演vol.1より、もっともっと新鮮な気持ちになっています。
それはなぜか?
観に来て頂ければ、きっと感じ取ってもらえるはず。
4月だと言うのに寒くなったり暖かくなったり、体調管理にはくれぐれも気をつけないといけませんね。
そして劇場で皆さんにお会いできること、楽しみにしています!

 

「制作①」BY郁天杏子

稽古場から帰る途中、真新しいスーツ姿でスーツケースを転がす若い男女の集団に遭遇しました。
新入社員研修でしょうかね?
雨の日曜日にご苦労様です。<(_ _)>
少々緊張気味ではあるものの、皆様やる気漲るとても良い顔をされてました。

今日はじめて入ってきた新人の二人の稽古風景を見ていて、不意に自分が入団してからの自分を思い返しました。
入団したは良いけど、現実を突きつけられるにつれ、委縮したり内にこもったり、しまいには
「自分何でこんな所にいるんだろ」ぐらいまで凹んでみたり。

今日彼らに会って、自分にも入団当初は確かにやる気とか意気込みがあった事を思い出しました。
今でも土壷に嵌る事は多々ありますが、その都度初心を思い出しつつ、問題を一ずつクリア
し、成長して、良い作品を作っていきたいと思います。叱咤激励よろしくお願いします。

 

「荒立ち稽古」BY笹森聖乃

初めまして!今回公演から入団しました、笹森聖乃です。
入団してから早くも約一ヶ月経ちました!
私自身、初めての舞台。わからないことだらけで手探り状態ですが、とにかく今できることを精一杯やっています!

先日から荒立ち稽古に入り、稽古場はますます熱い雰囲気です。
少し動きをつけただけで、他の役との関係性や全体の形が見えてきて面白い!思う反面、やっぱり難しい…。
稽古をしてて思うのが、演技のことはもちろんですが、人としての生き方など色々考えさせられることが多いです。
落ち込むことばかりですが、だからこそ前向きに!
自分に負けないよう、色々吸収して少しでも良い物に近づけていきたいです。
この公演を通して、役者としても人としても成長できたら、と思っています!

本番まで、時間があるようで全然ないので少しも時間は無駄にしないように全力で!
みなさんにお会いできる日を楽しみにしています!

 

「読み稽古」BY竹内怜

おはようございます。
お久しぶりです。竹内怜です!
つい先日、大変ショックな出来事が発生しまして自分の心はかき乱されています。
それは、スマートフォンを落としてしまい画面にヒビが入ってしまった事です!!
やってしまった事のある方ならば、この喪失感が分かると思います!

しかも、ガラケーからスマートフォンに変えて最初の台で一年も経っていない所へのこの仕打ち!
自分の軽率さが悔しいです。ただ、操作には問題がないのが不幸中の幸いでした。
皆さんも、どうかこんなおバカな事にはお気をつけ下さい。

そんな事がありながら、今回のこの2回目のGreen公演の本番に向けて、ヒビ…日々稽古をしています!
前の公演から、少し時間があっての今公演は前回とは全然異なる物が出来ると思っています。
新たな風が、入ってきて自分も心機一転、気を引き締めて稽古に臨み前回を圧倒的に上回る物になると思います!
短いですが、この辺で失礼いたします。
お楽しみにしていて下さい!!

 

「キャスティング・顔合わせ」BY堀田志穂

こんにちは。今回はスタッフとして参加します、堀田志穂です。

いよいよ、Green公演Vol.2が始動しました。
久々に劇団に新しい風が吹き荒れる予感です!
日常では、暑かったり寒かったり不安定ですが稽古場は熱気が溢れていて、これから春に向かって桜が咲き始める東京ですが、稽古場にも沢山の蕾が花を咲かせようとしてます。
そんな花が満開になるように、裏方としてしっかりと仕事をしていきたいと思います!

待望のオリジナル作品☆
何か大切な事を思い起こさせる作品だと私は思っています。
なので、沢山のお客様に劇場に足を運んでもらえたら幸いです。

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「最終通し稽古」BY杉山久美子

いよいよ、明日から小屋入りです!
このGreen公演の稽古が始まったのが3月初め。以来2カ月半が過ぎましたが、本当にあっという間でした。
こんなに早く日にちが立つという経験は、劇団に入ってはじめての事でした。

今回の公演は、今まで私たちの事を引っ張って来てくれた創立メンバーを抜いて、いわゆる若手だけのキャストで行われる公演。
自分たちだけで何が出来るのか、期待も希望もとても大きかったのを思い出します。
今もそれは変わらないけれど、稽古が進むに連れて、自分の力不足を思い知りました。
試行錯誤、紆余曲折、色々ありました。
私共のトップである演出がそうとう頭を痛めていたのも記憶しています。
…本当に感謝です。諸先輩方にもたくさん助けられていたんだなと…。

だけど、それも含めてこういう機会を与えて貰えた事に、改めて心から感謝をしているところです。
Green公演では後輩が多い私ですが、その後輩たちもこの数ヶ月で、ずいぶんと逞しくなったような気も(?)します。
さて、あとは本番を残すのみ。まだまだ感慨に耽る時ではありません(*^_^*)
今回の「僕らが歌をうたう時」という作品、とっても素敵なお話です!

手前味噌ですが、私共でしか出来ない舞台が繰り広げられます!
皆様に観ていただければ嬉しいです。是非とも劇場に足を運んで下さいませ。心よりお待ちしております!

 

「第二回通し稽古」BY国米貴代美

こんにちは。けいの姉役をやる国米貴代美です。
いよいよ初日まであと一週間になりました!!
なんかまだまったく実感が無いです…。
まだまだ先な気がしてます。

今回始めての若手公演ということで、稽古期間がいつもより長かったのですが、始まってみたらあっというまに過ぎてしまいました。
今は毎日朝から夜まで稽古があって、毎日通し稽古があります。
毎日やっているのですが、まだまだ全体のダメが一杯あって演技はむづかしいですね…。
簡単に出来ないから面白いのですが。

あと、毎日稽古が終わったら飲み会をやっているんです。
私はお酒が好きだし、食べるのも大好きなので楽しみなのですが、食べ過ぎには気をつけないと、どんどん太ってしまいます…(;^_^A
けいの姉を素敵なお姉さんにしたいので、肥えないように気を付けます!
本番が凄くたのしみです。

 

「制作⑤」BY元山留美子

こんにちは、元山留美子です。今回スタッフ参加です(^O^)/
やっぱり創作空間とは居心地が良いですね。
世間を渡るのが下手な私にとっては、演劇空間はオアシスです。
いよいよですが、「たたき」になると、公演初日まであっという間に時間が過ぎていきます。
スタッフ参加である今回もそれは変わらず、役者である若手の皆はなおの事だと思います。

さて、今作品の「僕らが歌をうたう時」ですが、時代背景が昭和30年です。
役者側の仕事が大変なのは言うまでもありませんが、小道具担当の私にとっても大変な仕事です。
ここでいう大変とは楽しいと言う意味ですが(^O^)
作者である宮本研の世界を惜しみなくお客様にお届けするべく、劇団員一同奮闘中です!ヒタムキとは何なのか、考えさせられる毎日です。

そして、それぞれの年齢だからこそ感じる見え方があるはずで、いったい若手の皆にはこの作品がどう見えているんだろう……そんな事を観察し、また私も勉強させてもらっています。
そして何より、見にきてくださるお客様の目にはどう見えるのか、もう心配で夜も眠れません(>_<)(変わりに電車で良く眠ります。小田原まで行きました……)

そんなこんなで皆さん、劇場は池袋駅ではなく、[北池袋・東武東上線]ですよ。
お間違えなくm(__)mぜひぜひ、観にいらしてくださいね。
お待ちしております。

 

「第一回通し稽古」BY堀田志穂

こんにちは☆
今回は、スタッフとしてG1公演に全力投球する、堀田志穂です。

初の若手公演でドキドキワクワクですが、今まで以上に客観的に稽古を見られて、今まで気が付かなかった発見が沢山あります。
自分には欠けているもの、自分に必要なこと…。

第一回通し稽古は、過去の教訓が沢山見られた気がします。
若い力には負けるかもしれないと思っていた自分に喝が入った瞬間でもありました!
時代、物語の流れ、そこに存在する人達の心模様、今生きている感覚、すべてが生き生きと動いていることに素晴らしさを感じるのかもしれません。

スタッフとして若手をどう支えて行くか、自分に何が出来るのが、日々模索中です。
瑞々しい若手の舞台!是非沢山のお客さまに観に来ていただけたら嬉しいかぎりです☆

 

「制作④」BY郁天杏子

またまた日記当番が巡り巡って私の所にやってきました。
この度は初の試みで、Green公演と言うのをやります。
時期的に「グリーンジャンボの恩恵を受けよう!」と言う企画かと思いましたが、違ったようです。(公演本番の時期はドリームジャンボでした。)
因みにドリームジャンボ発売初日の5/17は劇団CANプロGreenVol.1の公演初日でもあります。
大変覚えやすいですね。

本番まで一ヶ月切りました。若手公演ということで、稽古場も滾るエネルギーに満ちあふれています。
団員一同、真っ白な灰になるまで燃え尽きる!覚悟で取り組んで参ります。

5/17はドリームジャンボを買って、北池袋新生館シアター へGO!
(5/18、5/19もあるよ!)

 

「立ち稽古④」BY柴田健一

こんにちは!
中村鉄夫役の柴田健一です。
稽古が始まった頃は雪が降ったりして寒かったですが桜も散って、もうすぐ鯉のぼりが上がる時期になってきました。

いよいよ本番まで1か月です!
立ち稽古では今までの稽古よりも、本番に近づけた稽古を行ってます。
相手の台詞を聞いて、自分の役は何をどう感じるのか?その環境の中で自分の役はどう生きるのか?
常にそれを考えてやらないと嘘になってしまう事が恐いです。
今の自分では何も通用しない現実と向き合いながら、あと1か月の残された稽古を全力で取り組んで行きたいと思います!

まだ少し先かも知れませんが、劇場で皆様にお会い出来る事を楽しみにしてます!お時間ありましたら、ぜひ劇場へ足をお運び頂ければ幸いです。よろしくお願いします!

 

「立ち稽古③」BY諏訪部龍太

皆様こんにちは!
暖かくなってくると何かと暢気になってしまって物事が後回し後回しになっていけないですよね・・・。
じゃあいつやるのか?今でしょ!ということで、清水役の諏訪部です。

今回の立ち稽古に入って特に感じたことは、台詞のない場面程気を使うということでしょうか。
台詞を話している役者を邪魔しちゃいけないけど、やはり見ている方たちにはしっかりこちらが見えているわけですから。
ちょっとその位置まで移動するという時も、周りを感じてどの位置ならお客様に見えるのか、他の役者を隠していないかなど探っています。
なので、すごくエネルギーを使います。
稽古が終わると甘いものが食べたくてしょうがなくなります。
だから最近やたらと体重が増えるんですね。

今回は他のメンバーが語っている通り、新人ばかりで行う公演です。
だから・・・なんて言い訳はしないです!僕たちのパワーを存分に味わってください!
それでは、劇場で皆様にお会いできる日を楽しみにしています!!
良い出会いの春になりますように!!

 

「立ち稽古②」BY陣野成一

はじめましてですね、陣野です。
縁あってこの劇団の公演に参加してます。
そして日記なども書いてみました。

本番までもうあと1ケ月。
そんな自分も今日から立ち稽古参加です。
紆余曲折ありながらなんとか自分のところまで繋いでいただき、やらせてもらいました。

まぁまだまだヒドイものでどうなっていくのか乞うご期待と言ったところです。
なかなか自分が思った印象を与えられる表現が、出来ない実力に直面もしたりしますがまだ闘えてます。
まずは自分の役の求められる役割をしっかりと認識して、それを全て表現出来ればと思ってます。
本番に向けて何とかちゃんとした物を見せられるようにしていきますので、見られる方は是非楽しんでいって下さい。

※今日の一言
紆余曲折の間ずっと出番待ちの為にドアに向かい合って台詞を返していました、今日はそんなドアと友達になれた気がしました。

 

「立ち稽古①」BY竹内怜

おはようございます! 竹内怜です。

稽古も立ちに入りました。
本読みの段階から大切なのは、重々分かってますが、やはり台本を離して稽古をやる段階にくると何だかいよいよだって感じが自分の中にはあります。
不安な面も有りながらも、やはり楽しみな面の方が大きいです。
ボンヤリとイメージだった物が、クッキリ見えてきて形を帯びてくるのを肌で感じるのは、凄く楽しいです。

今回、自分は4回目の舞台で尚且つ新人公演という、自分が思ってる以上に色んな可能性を秘めた舞台だと思います。
こんなチャンスが、やってきた事を感謝して、乗っかっていこうと思います。
まだまだ、稽古を積み重ね本番までにより良いものをお客様に見せれる様に駆けて行きます!!

 

「制作③」BY香月絢交

今日は久々の稽古場。
今回は新人公演という事もあり若い?パワーがみなぎっていて、いつもとは違う雰囲気で新鮮です。
なんだか私も若返った気分で稽古に参加しました。

いい意味で私の緊張感が高まったり、熱くなったりと、私自身の感情の変化もいろいろあって、今だから分かる事や、今後改善しなくてはいけないと思う事など、みんなを見ていてとても勉強になりました。
新しい事に挑戦しようという時は上手くいかない事も山積みです。
でも、失敗があってこそ、色々改善し、成長して今後に活かす事が必ず出来ると思います。

どんな事があっても、前向きに頑張って行けばいい!
と、思いつつパソコン作業カチャカチャしたのでした。
皆様、是非是非お楽しみに!!

 

「制作②」BY小野原大輔

今回、劇団CANプロ初の若手主体によるGreen公演となっております。
若手が主体ということもあって、稽古場では毎日演出家、役者共に叱咤激励が飛び交っており今までにない雰囲気のなか稽古をしております。
今回の作品はそんな状況と似ており、自分はスタッフにて参加となっておりますが、自分もこの作品の一人として舞台にたっているきになります。

今までの劇団CANプロの舞台とはまた一味違った公演になると思いますので、お時間が空いている方、是非いらしてください!

 

「荒立ち稽古」BY星川宗

桜が綺麗に咲き誇り暖かい日が続く今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
稽古場日記をご覧頂きありがとうございます!
竹田役の星川宗です。

これを書くとなるといつも過去のものを見返すきっかけになります。
早いもので初舞台から二年も経ちますが、オタク役やらオカマ役やらが、ついこの間の出来事だったような感覚にとらわれます。
そして、稽古時間を過ごすたびにまだまだ己の未熟さを痛感しています。

そんな中、いよいよ荒立ち稽古という、台本を手に持ちながら立ち回る稽古に入りました。
今回の作品は、前回の滝沢さんの日記にもありますように昭和30年頃の日本のお話です。
調べれば調べるほど、その時代の特有の濃厚さというかなんというか……。
写真を見ただけでも当時を生きる人たちの力強さがひしひしと伝わってきて、凄く面白い時代だなぁと思いました。

しかし、いつの時代のどんな人にでも、明るく希望溢れる未来へ向かうことだけではなく、反対に現実の辛く苦しいこともたくさんありますよね。
今回の作品にもそういった様々な思いがたくさん詰っています。

記念すべき、第一回Green公演!
若手としてまだまだ未熟な部分もあるかもしれませんが精一杯作り上げます。
今を生きているからこそぜひ、観に来ていただければと思います!
よろしくお願いいたします!

 

「本読み稽古」BY滝沢美音

劇団CANプロGreen公演の稽古はじまりました!!
今回はいつもと違った若手を集めた公演で、稽古場に漂う空気も違います。

この作品の舞台の昭和30年ごろ、まだ東京タワーも立っていないし車だってほとんど見かけない。
そのころの写真をみていると終戦後10年でこんなに復旧するものなのかとも思いました。
そのころを生きていない自分にとってはちょっとした異国で、やっていて楽しいです。

とはいえ今までそこまで大きい役についていなかった人が多いなかでやるものだから、いつもの倍大変ですし、なかなか思うように進みません。
わたし自身、すごく難儀してますし、稽古の歩みを遅くしてる張本人ですが…。
今までなんと楽してきたのかと反省しっぱなしです。

ただ、だからこそ完成したものをたくさんのお客様にお見せしたいという気持ちでいっぱいです。
5月の公演、ぜひぜひ劇場まで足をお運びくださいませ!!

 

「制作①」BY岩元絵美

こんにちは。岩元絵美です。

ついに始動しました!「Green公演」!!
若手を中心とした公演の第一回目です。
代表に聞いてはいないのですが、「Green」は若葉や新芽をイメージしてつけられたのかなと思っている私です。
違ってたらごめんなさいm(__)m

そんな公演にふさわしい作品は何かと考えていた時に、「若い人達が切磋琢磨する群像劇」を私はイメージしていました。
悩んで苦しむけれど、夢に向かって進んでいく…そんなお話。
「僕らが歌をうたう時」はまさにそんな作品です。

今は読み稽古が始まったばかり。
早速悩んで苦しんでいるけれど、少しずつ進もうとしています。
そんな若手たちの公演を、ぜひ楽しみにしていてください。

私もスタッフとして、しっかりサポートして行きたいと思います!

 

「キャスティング・顔合わせ」BY樋口勝二

はじめまして。こんにちは。
今回公演から劇団CANプロに入団しました、樋口勝二です。

今日はキャスティング・顔合わせでした。
全てが初めての経験でとにかく緊張でした。
まだ劇団に入って間もない自分は勝手が分かっていなくてあたふたしてしまいました。
一から十まで人に教えて貰わないと全く動けない自分ですが、周りの先輩方の動きを見ながら勉強させてもらいたいと思います。
毎日が右も左も分からないような状況で不安はありますが『面白い作品を作りたい』という熱意を常に持って前に進んで行きたいです。

これから二ヶ月半の稽古で皆様に楽しんで頂けるような作品を作れるよう気合いを入れて稽古に取り組んで行きたいと思います!
宜しくお願いします!

制作BY元山留美子

こんにちは、今回は裏方の元山留美子です。

社会の流れとして、倫理観や道徳観、社内規範がどんどん平たくなってきている気がします。創造の世界に身を置くものとしては、かなりの危機感を感じます。(もちろん一方では良いこともたくさんあるとは思いますが。)もともと「芝居」は反社会的な活動であり(ここでいう反社会的とは現代の流行りに乗らないという意味で使います)、その根底を気質として持っている「芝居」のはずなのに…、現場の人間までも、平たい傾向にあるのは大問題です。上手い下手の前に、やらなければ、持たなければならないことがあるはず。
世の中は、コトバでは説明できない思いに溢れています。だからこそ、その思いを汲み取るための感性を磨くこと、表現するための能力を高めること、これはゆずれないのです。

会場でお会いできるのを楽しみにお待ちしております。

 

通し稽古BY堀田志穂

こんにちは。堀田です。

ラグビーロスも治りつつある今日この頃。この時期は自身の誕生日も近いのですが、何故かここ数年忘れてしまう。まぁ、めでたくもないので良いのですが…。毎年、その日に必ず母に電話します。「産んでくれて、ありがとう」と。

家族ってなんだろう?
こんな当たり前と思っていることが、時々大きく疑問となって現れる。考えても新しい発見なんてそうそうないけど、家族の食卓、家族の団欒、こんな普通のことが普通でなくなったら…。やはり恐ろしく感じる。いろんな家族像はあるけれど、このお芝居でのこの家族を皆さんはどう感じ取るでしょうか。良い意味でも悪い意味でも、一つの「家族」を伝えられたらと思ってます!

本番まであと少し!
皆さん、楽しみにしていてください!!

通し稽古BY国米貴代美

雨の日が多くかなり冷え込んできて、風邪を引いている人をよく見かける気がします。
皆様体調はいかがでしょうか?
私は健康だけがとりえですが、油断をすると危険な季節ですね。

衣装や髪型も決まり、先日初めて通し稽古もしました。
通してみて分かることが、沢山ありますね。

緊張感があり、家族について考えさせられる、深い作品です!
本番初日まであと少しになりました!

今回の劇場は東西線 早稲田駅のスタジオCANです。
劇場にて、お会いできますのを楽しみに稽古に励んでおります。

 

立ち稽古終盤BY末冨広行

稽古の最中、背中に走る寒気・・・霊の気配? いえ、いつの間にかそんな寒気を感じる季節になっていたんですね。

改めてまして、末冨です。再び客演で声をかけて頂き嬉しく思います。

「家族」と言われて思い浮かべるのは、食卓を家族全員が囲んで食事をしている風景。親が共働きで鍵っ子だった自分にとっての理想の家族像です。
今回の作品はそんな「家族」の物語。
皆さんはどんな家族をイメージして来場されるでしょうか。そして、この作品の家族は皆さんの目にどう映るでしょうか。

もう11月も目前。
日々奮闘しながら皆さんのご来場をお待ちしております。

制作BY河野志保子

とうとうTwitterに手を出す。

事の始まりは「もっと劇団を広く知って頂くのに、置きチラシやインターネット掲示板以外に何か無いものか」と言ったところから。
知ったかぶってTwitterなんてどうでしょう? と言ってしまった「言い出しっぺ」、つまり私が担当する事になりましたとさ。
SNSはmixi以来、しかも3日で挫折という実績を誇りますが頑張ります!
まずはネットで調べてアカウントなる物は自力で取得。しかしその後がサッパリ。フォロー? リツイート? 何それ美味しい?
劇団のメンバー達が優しく、言葉を尽くすも相手は……、う~ん…なかなか伝わらない。
メンバー達の不安と憐みの混ざったような表情が忘れられません。

取り敢えず10月14日(月)から始めます。アカウント名は「劇団CANプロ@11月15日〜リンゴトナイフ」。皆さまフォロー(言ってみたかった!)宜しくお願いします。あ、あくまでも「リンゴトナイフ」の宣伝のためのTwitterですからね! 公演の方をどうぞ宜しくお願いします。

 

制作BY岩元絵美

こんにちは。岩元絵美です。

DIY第3弾は、たった3人の濃いお芝居です。客演の末冨さんは、今回3回目。快く引き受けてくださり、感謝の気持ちが止まりません!

こちらの作品、実は20年ほど前に書かれたものなのですが、私の中ではすごく現代ぽくて…。現代の家族の闇が色濃く出ていて、とても時代にマッチしているように思うのです。
これを20年前、しかも作家が高校生の時に書いたというから驚きです!
どんな作品かは、来ていただいてからのお楽しみです^ ^

さて。稽古も着々と進み、道具類も少しずつ揃い始めました。

パワーアップしたアトリエ公演を是非楽しみにしていてください!

立ち稽古BY堀田志穂

みなさん、こんにちは堀田です。

さて今回は「家族」のお話。家族にも色々な形があるんだと改めて思いました。共感できることや理解不能なことと様々です。「ん?」と思うことの方が多く自分が思い描いていたものと程遠かったりして…。
多分、理解できれば簡単なことかもしれません。

でも、一番は楽しむこと! 何をやるのでも同じで楽しむこと! それを忘れちゃ何も始まらない!
今、目の前にある「家族」と向き合うことで、一つでも多くのことを皆さまに伝えられたらと思います。

まだまだやることは沢山です。
皆さま、是非劇場へ足を運んでいただければ幸いです。

 

本読みBY国米貴代美

だいぶ過ごしやすい気候になってきましたね。朝晩は寒いくらいです。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、お気をつけ下さい。

ちょうど読み稽古が終わりました。

台本をもらって読んでみて、謎が多く、どうしてそうなるのか読みとくのに時間がかかりました。
不思議な家族で、私には理解するのが難しかったけど、稽古が進むにつれ、だんだんわかってきました。
苦戦しながらも、読み稽古はなんとか進んで行きました。
毎公演、自分の無力さを痛感します。

今回もとても面白い作品です!
お客様に作品の伝えたいメッセージが伝わるよう、稽古にはげんでいます。
いよいよ立ち稽古に入ります!! 楽しみです!

今回は早稲田のアトリエ公演です。
劇場にてお待ちしております。

顔合わせ&キャスティングBY滝沢美音


こんにちは。滝沢です。
顔合わせ&キャスティングが無事終了し、台本を読みながらいろいろな思いを馳せています。

まだ読み込めていなくてわからないことがたくさんあるのですが、作品自体に大きな闇があって、生活感があるのに、どことなく心許なくて空虚な気持ちになります。これから稽古を経て、非日常のような掴みどころのないこの作品がどういう形を成していくのでしょうか。
まだ本番は先ですが、ひとつひとつ丁寧に拾い上げて創っていきたいです。

前回に引き続き、今回も早稲田のスタジオでの公演です。お楽しみに!

最終稽古BY元山留美子

こんにちは、元山留美子です。
台本をいただいてから、アッという間に今日という日が来てしまいました。今日というのは、稽古場日記を書く日のことです。担当する時期がだいたい稽古終盤のため、本番間近という感覚をこの瞬間に再認識します。ドキドキ(笑)
ドキドキといえば、後輩達のことでしょうか。できることなら自分の心配だけをしたいのですが…。でもそれは無理なことかもしれないですね。集団で活動するということは、他を感じずにはいられません。それが醍醐味であり、また私自身の成長のためでもあります。

内向的な性格である私がこうして他と関わり、それもかなり深い関わりを維持できているのは、たった一つの「芝居」という命綱があるからです。芝居とは私にとって怪物のような存在です。毎回姿形を変え立ちはだかり、出してくる秘密兵器も違う。太刀打ちしようとも、頭脳だけではとても勝てる相手ではなく、こちらが一瞬でも隙を見せようものなら、たちまちやられてしまいます。この武器なら絶対勝てるというものは無く、勝つために必要なのはその瞬間の強い心のみなのです。芝居という怪物は、間近に迫っています。

令和という新しい年が始まり、「私自身も何か新しいことを」と思うのですが、相も変わらず芝居と泥臭い格闘をし続けています(笑) またそれを幸せにも感じています。そんな泥臭い格闘、楽しんで観ていただけたなら幸いです。劇場でお待ちしております。

 

立ち稽古③BY堀田志穂

今、史上最強に部屋が散らかっている堀田志穂です。どこから手を付けていいのやら…。
少しずつ片付けてまた散らかりの繰り返しで、無限ループに入り込んでいる気がしてなりません(汗) 事が済んだら断捨離する予定ではありますが、早くスッキリしたいものです。

まぁ、それはさておいて。本番まであと少し、今回は2本立てです! 前に2本立てをやった事がありますが、15年ぶりという事で何か新鮮な感じで、自分が出ていない方のお芝居の稽古を観るのはとても刺激になります。
人間の心理というものはとても単純だけど深い。普段生活している中で喜怒哀楽があって葛藤があって、それを自分じゃない役で表現するのは今までの経験の中で培われてきたものがあってこそだと思います。

5月15日(水)が初日です! 皆さま是非劇場へ足を運んでいただけたら幸いです!

立ち稽古②BY笹森聖乃

今年に入って元旦からインフルエンザにかかり、花粉症が重症化、最近なんだか腰もちょっと痛い、笹森聖乃です。
私は神様は都合のいい時しか信じないのですが(笑)、こう嫌なことが立て続けに起こると、やっぱり神様って本当にいるのかも? と思ってしまいます。

そんな不運続きのなか、いよいよ稽古が始まりました! 不運だらけで嘆いている場合ではないので切り替えて日々稽古に勤しんでいます。
今回は短編2本立てなので稽古も交互に行っています。自分の出番ではない時、稽古を客観的に見ることが出来るのでとても勉強になります。「観ている時も稽古」というのは本当なんだなと改めて実感します。
この2つの作品はどちらも雰囲気が全く違うのですが、稽古を観ていると実はちょっと共通したテーマがあるのではないか? と思い始めています。そういう発見をすると台本を読む楽しみが倍増しますね!

今回は2回目のDIY公演。普段自分たちが使っている稽古場を劇場として使うのは良いところもあり悪いところもあります。1回目のDIY公演での反省点や改善すべき点を生かして、来てくださる方にとって更により良い環境を創っていきたいです。

5月に劇場でお待ちしています!

 

制作BY河野志保子


手のガサガサが治らない河野です。ストッキングなんて触っただけで伝線します。はかないけど。
どなたか良い改善方法ご存知でしたら教えてください。

さて、本日の稽古はビデオ鑑賞の時間が設けられました。(Hなヤツじゃないっす)
昭和の喜劇です。フランキー堺、ミヤコ蝶々、森田健作(現在は千葉県知事!)他錚々たる顔ぶれ。
これだけでニヤニヤが止まりません。終盤のフランキー堺の大暴走とそれに絡んでいく藤村有弘と倍賞千恵子のシーンは秀逸でした。
我々の春公演でコテコテの喜劇をやるわけではありませんが、昭和を沸かせ、平成から新元号へ変わろうと言うこの時代においてもなお色褪せる事無く楽しませる事ができるこの作品に学ぶべきところが沢山ありました。
稽古を通して生かしていきたいと思います。

劇団CANプロ 令和元年一発目の公演(お得な2本立て!)乞うご期待!

 

立ち稽古BY国米貴代美

お久しぶりです。花粉症の国米貴代美です。
花粉が今年も沢山飛んでますね。スギ花粉は4月上旬まで、ヒノキは4月中旬までなので、あともう少しの辛抱です。

そんな中、いよいよ立ち稽古に入りました。
まずセットが決まります。台本を読みながら自分で想像していたものと違う所もありましたが、何故そうなるのか考え納得しました。
全てが凄く計算され、考えられています。
小道具はまだ仮の物を使っていますが、どんな物になるのか、今から楽しみです。

読み稽古はもちろん動きを想定してやっていますが、実際に立って動いてみると発見の連続です。
動いたほうが衝動がとりやすく、言いやすいセリフもあり、立ってみて「こうゆうことなのか」と発見する所もあります。立ち稽古は毎回発見の連続です。
そして、まだ数回しか立ち稽古をやっていませんが、自分の想像より、どんどん面白い作品になっていっています。
最終的にどうなるのか、演じている自分も楽しみです。
今回は短編の2本立てで、自分が出て無い作品の稽古の時は見ているのですが、どちらの作品も違った面白さがあります。

新元号がついに発表されましたね!
新しい時代になり、ますます成長していきたいです。
5月の長期ゴールデンウィークの後に公演が有ります。
多忙なお仕事の合間に、笑って楽しんで元気になっていただける様に、面白い作品にします。
今回は早稲田のアトリエ公演です。劇場にてお待ちしております。

国米貴代美

 

読み合わせBY滝沢美音

こんにちは、滝沢です。
皆さんは花粉症ですか? わたしはスギ以外にもアレルギー反応の出る玄人レベルの花粉症患者であります。これから6月くらいまでと秋口と、12月、一年通して花粉症に悩まされております。
とはいえ、大量にスギ花粉の飛び交うこの時期が一番きついです。桜も素敵ですが、花粉の時期が早く終わらないかなあと心待ちにしております。

今回は短編二本立て。二つの作品をやるということはセット含め小道具やら音響やらその他諸々二つ分になってさぞや大変……と思いきや、実際やりはじめると、あれいつもと変わらない?(本当かしら?)
どちらも短編なので、二幕の作品をやっている感じです。
……こんなこと言っていると稽古後半でヒーヒー言うことになりそうですけど(*﹏*;)

「神様がくれた贈り物」 はあらすじを言うとネタバレしてしまいそうなので言えませんが、コメディです。とはいえ、まだまだ掴めなくて序盤から苦戦しております。わりと練習中泣きそうです。そんな状態から早く脱却して、楽しんでもらえる作品にしたいです!

もう一つの「魔女の夜」 は初めて読んだときにとても惹き込まれました。登場人物二人の関係性と構成がとても面白い。台本読んで、真剣に稽古をみています。
そうすると、よし…自分の稽古頑張るぞ! とか、もっと裏のお仕事も頑張るぞ! とか頭を切換えて取り組めます。
全く毛色の違うに作品なので、良い意味で影響しあっていいものを創りたいなと思います。

もう少し先になりますが、5月のDIY公演、どうぞお楽しみに!

 

キャスティング・顔合わせBY岩元絵美

こんにちは。岩元絵美です。
劇団員の半数が花粉にやられていた3月某日。
5月に行うDIY公演Vol.2が始動しました!

今回は、短編2本立て。
私はその中の一本を書かせていただきました。あーでもない、こーでもないと演出と話をし、改稿をしてできたこの作品。顔合わせの本日、命が吹き込まれました。
イメージに近い人もいれば、こうなるのか! という人も。これから、どう造られていくのかが、とても楽しみです!

そしてもう一本は「まほろば」に引き続き、蓬莱竜太さん。非常に面白い作品です!

毛色の違う2本ですが、なんとなく共通している部分があるように思います。
一度で二度美味しいこの公演。
是非、楽しみにしてください^ ^